村越・市川市長「市議パワハラ」発言 議長、議員に厳重注意

村越・市川市長「市議パワハラ」発言　議長、議員に厳重注意

 

2021年9月9日(木) 12:04　千葉日報

 

　市川市の村越祐民市長が、男性市議が市職員にパワーハラスメントを行ったとして実名を公表して市議会に対応を求めた問題で、市議会の各派代表者会議が8日あり、金子正議長が同市議に厳重注意をしたことを明らかにした。代表者会議は今後の対応について協議したが、各派の意見がまとまらず結論を見送った。

 

　同問題では、無所属の会の越川雅史市議が市長に名指しされたことを公表している。

 

　議長によると、越川市議から7日夜に経緯を説明したいとの申し入れがあった。8日午前、越川市議は正副議長に対し、市側が主張する、市職員が休職や退職するような脅迫やどう喝などのパワハラは否定したが「にらみや無視と思わせてしまう行為はあったかもしれない。反省するべきところは反省する」と釈明。議長は今回の件のようなことが二度とないよう口頭で厳重注意したという。

 

　議長は代表者会議に越川市議とのやり取りを報告。同会議は特別委員会設置などを協議したがまとまらず、一部会派は同委員会設置の発議を提出する見通し。

《カウンセラー松川のコメント》

攻めの議員だとどうしても裏面として職員への力技が見え隠れしますね。
市長の問題と職員へのパワハラ。是々非々で論じて頂きたいです。

被害者の方へ
例え正規の活動をしている議員でも職員への恫喝は許されません。
この様な被害に遭ったり、目撃をした場合には
今後も直ちに上司へ報告連絡を行い、善処して頂きましょう。
職員だからと言って議員に対して媚び諂う必要は皆無です。