2021年9月18日土曜日

教員間暴力 差し止めていた加害者2人の給与4カ月分とボーナス支払いへ

教員間暴力
 差し止めていた加害者2人の給与4カ月分とボーナス支払いへ

 

2021年9月18日() 8:30 神戸新聞(名倉あかり)

 

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、条例改正で給与を差し止めた「分限休職処分」を不服とした加害者2人の審査請求を受け、市人事委員会が処分を取り消した裁決について、市教育委員会が受け入れ、2人に給与を支払う方針を固めたことが17日、分かった。

 

 問題は2019年10月上旬に発覚。当初、市教委は加害側4人に対し、自宅謹慎の代わりに有給休暇を取らせたが、市民らからの批判を受けて市が関連条例を改正。給与差し止めを可能にし、市教委は同月末、4人を分限休職処分とした。

 

 うち2人が後日、改正条例や処分に至る手続きが違法などと主張し、審査請求を申し立てた。今年8月2日付の裁決では、改正条例の違法性は認めなかったが、市教委が加害側に提出を求めた弁明書の対象事実が不明瞭で、提出期限まで1日しかなかったことなど手続きを問題視、処分は違法と結論づけた。

 

 市教委によると、再審請求を検討したが「裁決に至った証拠が虚偽などの要件に該当せず、却下される可能性が高いため、受け入れざるを得ない」と判断。差し止めた給与約4カ月分とボーナスを2人に支払うとしている。

 

 2人はいずれも30代の男性。20年2月に懲戒処分が下され、1人は免職、1人は減給10分の1(3カ月)となった。


《カウンセラー松川のコメント》

このニュースは拙ブログにて今年8月18日に記事化した
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 被害教員の公務災害認定 学校での暴力や暴言原因、治療費給付 神戸教員間暴行 (mms119.blogspot.com)
関連報道です。
あの様な事件の加害者でありながら処分には不満な上に、
自らの権利を堂々と主張する。
これで真の反省をしていないことが判明したと思います。
それにしても、ここまで図々しく自己の権利を主張するとは、
当に厚顔無恥以外の何者でもありません。
こんな権利意識ばかり強い者が未だに神戸市内で
小学校の教員をしているのですから、
保護者の皆さんも油断しないで欲しいです。

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