2021年9月23日木曜日

「ホテルに」同僚の女性教諭にセクハラ、61歳男性教諭を処分 事故などで校長や女性教諭らも/県教育局

「ホテルに」同僚の女性教諭にセクハラ、61歳男性教諭を処分
 事故などで校長や女性教諭らも/県教育局

 

2021年9月23日() 8:09 埼玉新聞

 

 埼玉県教育局は22日、セクハラ行為を行った再任用教員の男性教諭(61)と、車で人身事故を起こした男性校長(60)を減給1月(10分の1)、女子児童にけがを負わせた東松山市立新宿小学校の女性教諭(25)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 

 学校人事課によると、男性教諭は、今年2月に同僚の20代女性教諭と2人で車でスキー場へ向かい、「カラオケならホテルに行けばできる」などと発言。同年4月には、ほか2人の教諭を含めた計4人で自宅で懇親会を行った後、別の部屋で寝ていた女性教諭に「抱っこしようか」と声を掛けたという。女性教諭が副校長に相談して発覚。男性教諭は「反省している」と話しているという。

 

 男性校長(60)は今年3月、熊谷市内の交差点を車で右折したところ、右後方から自転車で進行してきた女性に衝突した。女性は全治約4週間のけが。男性校長は7月に罰金100万円の略式命令を受け納付した。

 

 女性教諭(25)は今年6月、授業中に教室内で女子児童の後ろに回り、腕を強く握りながら指導した。同局小中学校人事課によると、女子児童は全治5日のけがを負い、女性教諭は「繰り返しても理解してくれず、なぜかと考えているうちに強く握ってしまった」と説明しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

男性教諭(61)について
娘の様な年齢の同僚と二人きりでスキーに行けたのも大したものです。
しかも、車で行くのですから道中密室で二人きりな訳ですよね。
被害者には申し訳ありませんが、
いくら年齢差があるとは言え異性と二人きりで
スキーに行けば相手も多少は誤解しても不思議ではありません。
だからこその「カラオケならホテルに行けばできる」の発言に至ったのでしょう。
と、ここまでならば、このまま押し通したいところですが、
この男性教諭は別の機会に他の女性教諭にも「抱っこしようか」との声掛け。
そう言うチャンスを虎視眈々と狙っているとしか思えません。
教え子に手を出していないのか心配になります。

被害者の皆様へ
双方共に同性愛者でもない限り、異性と二人きりで車での外出は
いろいろとトラブルの原因になりますから気をつけた方が良いです。
今回は言葉だけのセクハラならば被害としては軽微だったと思います。
また、寝ている所を声掛けされた方も発言内容に驚かれたでしょう。
好意を持った相手にでもなければされたくないですよね。
大きな被害が無かった様なので安心はしております。

女性教諭(25)について
加害理由が「繰り返しても理解してくれず」とのことですが、
教諭の説明が悪いのか、児童の理解力が悪いのか
この辺りが分からないとコメントは難しいです。
教諭の能力不足ならば言語道断ですが、
児童がわざと理解をしないのであれば、
これは児童にも問題がありますし、
理解力が低過ぎるのであれば心身に何らかの問題も考えられます。
このままでは、被害者加害者双方にとって不幸な状態ですので
単に発生とらわれるとらわれる囚われることなく
その背景まで究明する必要があると思います。

被害者の方へ
担任に暴力を振るわれるのは恐怖以外の何物でもありません。
しかし、このままでは真の解決には至りませんので
保護者と加害者や学校がきちんと話し合いをして
再発防止に努めるべきでしょう。

2 件のコメント:

  1. 近年は聖職だなんて表現も消えましたね。
    いや、実は明るみにならなかっただけだろうか。

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    1. 先ず、聖職者は激減しているでしょう。
      絶滅危惧種と言っても過言ではないと思います。

      男女間の問題も皆無ではありませんが、
      こんなに頻繁には起きていなかったと思います。

      児童生徒への暴力も、児童生徒側の変な権利意識や、
      教員への態度、読書等の減少による理解力低下、
      強引な普通学級への通学等もあるので、
      一概に教員の一方的な問題かどうかは悩ましいところです。

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