2021年9月8日水曜日

練習でミスの部員に「ばか」「あほ」 川之江高校野球部監督が体罰や暴言 1カ月の謹慎処分に【愛媛】

練習でミスの部員に「ばか」「あほ」
 川之江高校野球部監督が体罰や暴言 1カ月の謹慎処分に【愛媛】

 

2021年9月8日() 19:52 テレビ愛媛

 

今年夏の高校野球愛媛大会でベスト4に進んだ川之江高校野球部の監督が、部員への体罰や暴言があったとして謹慎1カ月の処分を受けました。

 

処分を受けたのは川之江高校野球部の50歳の監督です。

 

学校によりますと、この監督は今年1月に教室で不適切な行動をした野球部員を指導する際、左肩から首元付近をつかんで強く押すなどしました。

 

また、7月上旬には守備練習中にミスをした複数の部員に対して「ばか」「あほ」などの暴言を浴びせたということです。

 

8月に複数の部員から報告があり、学校が状況を把握して高野連に報告。

 

8月5日から1カ月の謹慎処分となりました。

 

監督は指導から現在外れています。

 

学校は「監督は深く反省している。生徒の気持ちに寄り添える指導で信頼回復に努めたい」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

体罰の原因は、教室で不適切な行動をした野球部員への指導とのこと。
そもそも不適切な行為をしなければ指導もされなかったのですから、
生徒側に問題はあると思います。
練習中のミスに「ばか」「あほ」もダメなのですね。
こんな縛りばかり設けていたら、部活の指導者なんて成り手が居なくなるか、
無気力無関心な指導者が形ばかり配置される様になるでしょう。
未成年だからと言って、何でも被害者に位置付ける風潮も悪いと思います。

被害者の方々へ
高校生にもなれば判断力は大人並みなのだから不適切な行動はしない。
練習でのミスで叱咤されても、人格否定で無ければ乗り越える気構えも必要。
社会の厳しさは社会に出てから教えて貰うのでは遅いですからね。

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