2021年9月3日金曜日

休暇取った女性職員に暴言 50代男性職員をパワハラで戒告 千葉・山武市

休暇取った女性職員に暴言 50代男性職員をパワハラで戒告 千葉・山武市

 

2021年9月3日() 11:53 千葉日報

 

 同僚の女性職員に暴言を吐くなどパワーハラスメントをしたとして、千葉県山武市は2日、市長部局の50代男性職員を戒告の懲戒処分にした。事案発生時に上司だった男性職員1人も訓告の処分にした。

 

 市によると、男性職員は繁忙期に休暇を取った女性職員に暴言を吐いた。女性職員が総務課に相談して発覚。市の聞き取りに男性職員は行為を認めている。

 

 市は被害者保護と本人の意向として、関係者の所属先や暴言の内容などについては明らかにしていない。再発防止へパワハラ研修などを検討している。 


《カウンセラー松川のコメント》

加害者の日頃の言動まで言及されていないので、
当該事案は一時的なものだと考えられます。
年次有給休暇の使用は労働者の固有の権利ですので
使用する際に使途を説明する必要も本来は無いほどです。
しかし、どの程度の忙しさかは分かりませんが
繁忙期に我が物顔で権利を行使されれば
嫌味の一つも言いたくなるのが人情です。
休暇中の仕事を被害者本人が休み明けに処理するならば別ですが
足りない人員分を残った者で補うとなれば
仕事の負担が増える訳ですから。

被害者の方へ
権利の行使を妨げるのは悪いですが、
休暇使用の手続きの際に周囲への配慮をされましたか?
いろいろと配慮をされていたのであれば
本当に災難だったと思います。

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