新隊員に腕立て150回や丸刈り強要、洗面器の水を飲ませるパワハラ
陸自八戸駐屯地が隊員2人処分
2026年7月29日(水) 18:09 青森放送
陸上自衛隊八戸駐屯地は新隊員の教育にあたってパワーハラスメントにあたる過度な指導をした教官など隊員2人にそれぞれ減給の懲戒処分をしたと発表しました。
このうち減給1か月5分の1の処分を受けた第9施設大隊の26歳になる3等陸曹は2023年5月に新隊員の教育のため教官として派遣された駐屯地で複数の新隊員に対し30分間で腕立て伏せを150回、バリカンで丸刈りの強要、洗面器の水を飲ませるなどし精神的な苦痛を与えたということです。
被害を受けた新隊員から別の教官に相談があり発覚したということで処分を受けた本人は当時指導に従わない隊員に厳しく育てようと思いいきすぎた行為をしてしまったと説明したということです。
また、第5高射特科群の51歳になる陸曹長は2024年の4月から12月までに担当していた業務のうち受け付けた申請を忘れて適切に処理せず怠っていたことが発覚し減給1か月30分の1の処分を受けました。
《カウンセラー松川のコメント》
30分間で腕立て伏せを150回をさせることが過度なトレーニングの強要なのか
これは業界や業種によって異なるので一概にパワハラに当たるかは分かりません。
しかし、報道発表されている以上は、パワハラに該当するのでしょう。
バリカンで丸刈りの強要についても、
不適切な髪型に対しての是正処置かも知れませんが、
丸刈りでなくても五分刈りやスポーツ刈りでも差し支えない気が致します。
洗面器の水を飲ませるのは、例え汚染されていない水だとしても、
問題視されて当然の行為だと思います。
ところで、気になるのは加害者の弁明として
「指導に従わない隊員に厳しく育てようと思い」とのこと。
自衛隊に於いて教育を受ける者が教官の指導に従わないことは
問題にならないのでしょうか?
教官の行為がパワハラであったとしても、
その加害理由についても自衛隊は対応するべきだと思います。
勿論、教官が新隊員に対して、過度な要求をしていたのならば、
教官が一方的に悪いと断罪されてもやむを得ないでしょう。
被害者の皆様へ
どうして、この様な被害を受けることになったのでしょうか?
御自身に一切の原因が無いとしたならば、
これほど理不尽なことはないと思います。
しかし、自衛隊とは国防組織であり、
武力を以て不当に侵略して来る者と対峙する組織です。
よって、生半可な思いで務まる仕事ではありません。
身動きが取れない状況であるならば、泥水をすすってでも渇きに対処しますし、
個人的な恨みの無い相手でも武力侵攻してくるならば、
これに対して武器を用いて命を奪わなければなりません。
国民を守り、自分自身も無事に生き残る為の訓練も必要です。
この点について、認識に誤りがなかったかも検討してみてください。
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