過労・ストレスの労災、4年連続増加 精神障害の原因、パワハラ最多
2026年7月15日(水) 15:00 朝日新聞
過重労働が原因の脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因の精神障害で、2025年度に労災保険の支給が決まったのは1310件となり、4年連続で過去最多となった。うつ病などの精神障害の件数が増えた。過労死にあたる死亡や自殺(未遂を含む)は145件だった。
厚生労働省が15日、「過労死等の労災補償状況」として公表した。
精神障害は前年度より28件増の1086件で7年連続で過去最多となった。うち自殺(未遂を含む)が76件だった。
原因別では「上司等から、身体的攻撃・精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」が222件と最多。次に多かったのが「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」が127件、「セクシュアルハラスメントを受けた」が127件だった。パワハラ、カスハラ、セクハラが4割を占めた。
精神障害労災7年連続最多 厚労省、目立つパワハラ原因
2026年7月15日(水) 16:11 共同通信
厚生労働省は15日、仕事によるストレスが原因で精神障害を発症し、2025年度に認定された労災は1082件(前年度比26件増)だったと発表した。原因としては「パワハラ」が目立つ。7年連続で過去最多となった。精神障害の労災請求も4958件(同1178件増)で最多を更新。一方、25年度内に支給・不支給が決定した件数に占める支給の割合(認定率)は約3割にとどまった。
厚労省によると、労災認定された1082件のうち、自殺や自殺未遂に至ったケースは76件。原因別では最も多かったのが「パワハラ」の222件で、「カスタマーハラスメント」「セクハラ」がいずれも127件で続いた。
精神障害の労災認定が増加する背景について、厚労省の担当者は「報道やハラスメント防止施策の推進で、業務上のストレスによる精神障害について社会的な認識が広く浸透した」と分析した。
年齢別で見ると、40代が最多の294件で、50代244件、30代243件と続く。若年層も多く、20代は236件、19歳以下も11人いた。
仕事のストレスで精神障害 昨年度の労災認定1082件で7年連続過去最多
上司などからの「パワハラ」が最も多い要因に
「セクハラ」「カスハラ」が続く 厚生労働省
2026年7月15日(水) 16:32 東京放送
厚生労働省は、昨年度、仕事によるストレスが原因でうつ病などの精神障害を発症し労災認定された件数が1082件になったと発表しました。7年連続で過去最多になっています。
厚労省によりますと、昨年度、仕事によるストレスが原因でうつ病などの精神障害を発症し労災認定された件数は、前の年から26件増えて1082件になり、7年連続で過去最多を更新したということです。
このうち、自殺や自殺未遂に至ったケースは76件です。
要因として最も多かったのは、上司などからの「パワハラ」で222件、続いて多かったのが「セクハラ」と「カスタマーハラスメント」がいずれも127件となりました。
厚労省の担当者は「ハラスメントの社会的な認識が広く浸透している中で、労災認定も増えているのではないか」などと分析していました。
昨年度の精神障害の労災請求については、前の年から1178件増えて4958件になり、こちらも過去最多となりました。
仕事で心の病、過去最多 労災認定1086件 25年度
2026年7月15日(水) 17:38 時事通信
厚生労働省が15日発表した2025年度の労災補償状況によると、仕事による強いストレスが原因で発症した精神障害に対する労災認定は1086件だった。
前年度比28件増え、過去最多を更新した。
精神障害を発症した原因別で見ると、最多が「上司などからのパワーハラスメント」で、222件だった。次いで「セクシュアルハラスメント」(127件)、顧客や取引先などから著しい迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント」(127件)が多かった。
精神障害に対する労災認定のうち、自殺や自殺未遂に至った事例は76件だった。
昨年度「過労死」の労災認定1310件 4年連続で過去最多更新
2026年7月15日(水) 18:20 日本テレビ
長時間労働による病気や仕事のストレスを原因としたうつ病などの「過労死」について昨年度、労災の請求、認定ともに件数が過去最多を更新しました。
厚生労働省によりますと、長時間労働による脳・心臓疾患や仕事での強いストレスが原因のうつ病など「過労死」の労災認定について、昨年度は1310件と4年連続で過去最多を更新しました。
また、労災の請求件数も過去最多となり、増加の背景について厚労省は、過労死やパワハラの社会での認識と理解が進んだと説明しています。労災認定されたうち、脳疾患や心臓疾患による死亡、自殺、自殺未遂はあわせて145件でした。
うつ病などの精神障害で労災認定されたうち、業種別でみると、「医療、福祉」が最も多く、また、原因別では、「上司からのパワハラ」、顧客や取引先などからの「カスハラ」、「セクハラ」が多かったということです。
仕事のストレスで精神疾患、労災認定が昨年最多千人超
…厚労省「ハラスメントに対する社会的認知が浸透」
2026年7月15日(水) 21:37 読売新聞
厚生労働省は15日、仕事によるストレスなどで精神疾患を発症して労災認定された人が昨年度、過去最多の1086人(前年度比28人増)に上り、7年連続で過去最多を更新したと発表した。同省の担当者は要因について、「職場での人間関係などにストレスを感じる人が多くなり、ハラスメントに対する社会的認知が浸透した」とみている。
1086人のうち自殺(未遂含む)は76人(同13人減)。原因別では、「上司などからのパワハラ」が最多の222人で、顧客らから著しい迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」と「セクハラ」が各127人、「仕事内容・量の大きな変化」が113人などと続いた。
業種別の割合は、介護福祉士や保育士などを含む「社会保険・社会福祉・介護事業」が約14%と最も多く、「医療業」が約13%、「道路貨物運送業」が約6%などだった。
このほか、脳・心臓疾患が原因で労災認定されたのは224人(同23人減)で、死亡は69人(同1人減)に上った。
実際の労働時間にかかわらず一定時間働いたとみなす「裁量労働制」で働く労働者では、脳・心臓疾患や精神疾患が原因で12人が労災認定され、うち5人が死亡・自殺(未遂を含む)だった。
過労死やストレスによる労災補償請求が過去最多6212件
前年度比1402件増加
2026年7月16日(木) 9:45 テレビ朝日
厚生労働省は、昨年度の過労死などによる労災補償状況を公表しました。
仕事での過度な負荷による過労死や、ストレスによる精神障害などが理由の労災補償の請求件数は6212件でした。前年度から1402件増え、過去最多となりました。
うち労災が認められ、補償の支給が決定したのは1310件で、4年連続で増加しました。
原因別では「上司などから身体的・精神的攻撃などのパワーハラスメントを受けた」が222件と最多でした。
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