2026年3月16日月曜日

▼元職員の襟元をつかんだ行為やサウナでの打ち合わせなど8件を第三者委が「パワハラ」認定 山形・西川町長のパワハラ疑惑巡り

元職員の襟元をつかんだ行為やサウナでの打ち合わせなど8件を
第三者委が「パワハラ」認定 山形・西川町長のパワハラ疑惑巡り

 

2026年3月16日() 12:02 山形放送

 

山形県西川町の菅野大志町長のパワーハラスメント疑惑について、町の第三者委員会による調査結果が16日、報告されました。報告書では菅野町長が元職員の襟元をつかんだ行為など8件が「パワハラ」に該当すると認定しました。

 

西川町の菅野大志町長をめぐっては、退職した元職員の男性が在職時に町長から襟元をつかまれ町長室に連れ込まれたと訴えるなど、職員へのパワハラ疑惑が浮上しています。

 

西川町議会の調査特別委員会いわゆる百条委員会は先月27日、元職員が受けた行為など町長の7つの言動をパワハラに該当すると報告しました。

一方、百条委員会とは別に、町が設置し県弁護士会の弁護士らで構成される第三者委員会もこれまで調査を進めてきました。

16日の町議会で、第三者委員会の調査結果が公表されました。第三者委員会は菅野町長が元職員の襟元をつかんだ行為やサウナやウォーキングに付き合わせて職員と打ち合わせを行った行為など8件をパワーハラスメントに該当すると認定しました。

 

また、このほかにも、幹部職員に対し、午後10時以降家で仕事をするように求めた行為など6件について、明確にパワハラと認定されなかったものの「パワハラの可能性がある行為」としました。

 

西川町・内藤翔吾副町長「行為者が組織の長であることやハラスメントの対応からすると、被害者に対する心理的脅威や人格軽視などによる被害は大きく、被害者が就業する上で看過できない支障が出ていることは明らかである」

 

報告書では、パワハラに対して厳正に対処する組織づくりを求めたほか、菅野町長に対し、謝罪のみでは再発防止の実効性に乏しいと指摘しました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「あほか」「知らんがな」山形・西川町長のパワハラ調査、
第三者委員会が最後通告

 

2026年3月16日() 15:01 産経新聞

 

山形県西川町の菅野大志町長(47)の町職員に対するハラスメントを調査していた第三者委員会は16日、結果を公表した。職員に対し、サウナやワーキングをしながらの打ち合わせや「あほか」「知らんがな」といった暴言の数々は〝パワハラのデパート状態〟。「(町長の)辞職がない限り、町政の回復は難しい」との趣旨の厳しい報告になっている。

 

調査は当事者への聞き取りやアンケート方式で行われ、弁護士3人で昨年6月から始まり、今月報告書としてまとめられた。

 

主なパワハラとして、町長の指示を拒否した元職員の襟首をつかみ、町長室に引っ張り込んだ。

 

・町営住宅から住民1人がすぐに退去したことに対し、町職員を集め、「町の損失である」と幹部職員に話すよう指示した。

 

・町長から業務上の打ち合わせを求められ、町の温泉施設内で行った。

 

・町職員2人が夜間、業務上の打ち合わせで町長宅を訪れたところ、1時間以上もウオーキングしながら打ち合わせを行った。

 

・残業時間が月160時間を超えた職員ら2人が、町長から別の月に付け替えするように求められ、応じない場合は人事異動の対象となる旨を述べた。応じなかった2人には人事異動が行われた。

 

・町長はLINEグループについて町幹部に「1on1をすると、課長が職員の成長を阻害する要因であることは間違いない。これを是正するには、楽に働けるポストで働くか、変るかどちらかです!(原文まま)」と翌日までの個別のメッセージを求めた。

 

・町長は「お前ら」「怒」「しらんがな」「あほか」などの言葉を含む投稿をした。

 

・職員が午後11時を過ぎて残業していたところ、町長から「午後10時以降家でやってください」「うるさいし」「テレワークで、家で仕事できますので」とメッセージを送った。

 

・町長は職員に「体たらく」「二倍速でやるしかない」と投稿した。

 

・特定の3つの課に対して、「モニタリング3課」と表現し、他の課から町長の監視対象になっているととられかねない可能性があった。

 

・町長は担当職員Aが民間連携事業の進め方について指導を依頼してきたところ、「Aさん、忘れるので、忘れない方を連れてきてください~」と複数の人間が閲覧可能な状況で投稿した。

 

・町長は課長LINEグループに勤務時間以外の時間や休日に、判明しているだけでも2年間の長期にわたって投稿した。緊急性、必要性のない投稿もあった。

 

第三者委員会は「菅野町長と被害を受けた職員を離さなければ問題は解決しない」としたが、「町長がその職にある限りは現実的ではない」として、事実上の辞職勧告をした。

 

菅野町長は記者団に「町を良くしたいという熱い指導が、受け取る側には違っていた。反省している。再発防止に向けて町内で検討していきたい」として進退には触れなかった。

 

町議会は13日、町議会がハラスメントとした行為は「辞職に相当する」として問責決議案を全会一致で可決している。

 

任期満了にともなう町長選は47日告示、同12日投開票で行われる予定だが、出馬を表明した候補者はいない。

 

 

 

「見せしめ的な行為」「まるで公開処刑」西川町・菅野町長
 第三者委員会が8件のパワハラを認定
「道義的・社会的責任は極めて重い」(山形)

 

2026年3月16日() 16:29 テレビユー山形

 

山形県西川町の菅野大志町長のパワーハラスメント問題をめぐりきょう、第三者委員会は「町長の道義的・社会的責任は極めて重い」とする調査結果を町議会に報告しました。

 

西川町の菅野町長をめぐっては、元・町職員の襟元をつかみ、町長室に連れ込むなどといった複数の行為が、パワーハラスメントの実態調査を行ってきた百条委員会によってパワハラであると認定されています。

 

弁護士からなる第三者委員会の調査結果はきょう、西川町議会の全員協議会で報告されました。

 

■「見せしめ的な行為」

 

調査結果によりますと、菅野町長は町営住宅への移住者が短期間で退去したことについて、担当課の対応に原因があるとして当時の担当課長に職員50人以上の前で謝罪させたということです。

 

これに対し職員へのアンケートでは「見せしめ的な行為」「まるで公開処刑」などの声も上がったということです。

 

8件をパワハラと認定

 

調査結果ではこのほか菅野町長が元・町職員の襟元をつかみ、町長室に連れ込むなどした8件をパワハラと認定し、「町長の道義的・社会的責任は極めて重い」としました。

 

 

 

【山形】西川町の菅野町長 第三者委員会 パワハラ8件を認定

 

2026年3月16日() 18:42 山形テレビ

 

西川町の菅野大志町長による町職員へのハラスメント問題で、町が設置した第三者委員会の調査の結果、8件がパワーハラスメントと認定されました。

 

菅野町長をめぐっては、先月27日に議会の百条委員会が町職員に対するパワーハラスメント7件を認定。これを受けて菅野町長は、「責任の取り方」として、来月19日の任期満了に伴う自身の退職金およそ2200万円を受け取らない意向を示していました。

 

本日開かれた議会の全員協議会で、町が設置した第三者委員会による調査結果の報告書が公表されました。

 

報告書によると、第三者委員会は菅野町長が元職員の襟元をつかんだ行為や、サウナやウォーキングをしながら打ち合わせをした行為など8件をパワハラと認定。また、午後10時以降に家で仕事をするよう指示した行為など6件については、明確に「パワハラ」とは認定しなかったものの、その可能性があると判断しました。

 

報告書では、パワハラに対し厳正に対処する環境づくりを求めたほか、町長の謝罪だけでは被害の回復や再発防止には不十分との指摘もありました。

 

内藤翔吾副町長は「報告書の中では個人の問題だけでなく、職場環境の課題もあると厳しい指摘をいただいた。今回の報告書と先日の百条委員会の報告書、双方を踏まえて、職場環境の改善に向けた措置を速やかに講じていきたい」と述べました。

 

第三者委員会によるパワハラの認定を受け、菅野町長は報道陣の取材に応じ、「私としては町を良くしたいという熱い指導のつもりが、受け取る側にとってはそうではなかった。乖離が生じていたことについて、深く反省している」と述べました。

 

また、来月7日告示の任期満了に伴う町長選挙への出馬については明言を避け、「年度末、年度始めの繁忙期になるので、任期の間は町長の仕事を停滞させないことが責任だと思っている。次の任期に関しては熟慮中です」と話しました。

 

現時点で、西川町長選挙への出馬を表明した人はいません。

 

 

 

第三者委員会でも8件パワハラ認定「業務用チャットでの暴言」など
菅野大志町長 山形・西川町

 

2026年3月16日() 19:46 さくらんぼテレビ

 

西川町の菅野大志町長の、職員などへのパワハラ問題を調査してきた第三者委員会が、8件のパワハラ行為を認定した。町と町議会それぞれが設置した機関の調査で、いずれもパワハラが認定された形。

 

パワハラ問題の調査のため、町が設置した弁護士による第三者委員会は、20256月から調査を進め、16日に報告書を町議会に示した。

 

報告書では、「職員の胸ぐらをつかみ町長室に連れこむ」「特定の職員のつるしあげ」「業務用チャットでの暴言」など、8件の行為をパワハラに認定。

 

このほか「勤務時間外の多数の業務連絡」など6件も、パワハラに該当する可能性があるとした。

 

そのうえで「職員の人格を軽視し、心理的脅威を与え、過大な要求を求めるもの」「町長の道義的・社会的責任はきわめて重い」と結論づけた。

 

一方、町議会の百条委員会が行った調査でもパワハラ行為7件などを認定。

町と議会、それぞれが設置した機関の調査で、いずれもパワハラを認定した形になる。

 

任期満了に伴う町長選が47日に迫る中、菅野町長は出馬するかどうか明言を避けた。

 

(西川町・菅野大志町長)

「私自身がその任を担うべきか、私自身の判断もありますし、後援会の意見を聞くにはもう少し時間をいただきたい」

 

町議会では、菅野町長の一連の行為が「辞職に相当する」として問責決議案を可決している。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月13日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼【山形】町長のハラスメントは「辞職に相当する」 西川町議会 問責決議案を可決
これの続報です。


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