2026年3月16日月曜日

「退学選ばせる狙い」と証言 生徒自殺訴訟で元学院長

「退学選ばせる狙い」と証言 生徒自殺訴訟で元学院長

 

2026年3月16日() 16:40 共同通信

 

 北海道立江差高等看護学院(江差町)の男子生徒=当時(22)=が2019年に自殺したのは教員のパワーハラスメントが原因だとして、遺族が北海道に約9500万円の損害賠償を求めた訴訟で、生徒への教員らの対応は「退学の道を選ばせる狙いだったと思う」と当時の学院長が証言していたことが16日、道側が函館地裁に提出した書面から分かった。

 

 提出された書面は、道が設置した第三者委員会が聞き取ったもの。元学院長は「教員らは男子生徒をとろいと見ており、辞めさせようと思っていた」と証言した。教員らは生徒の相談には応じず、教員によるいじめについて学院長に相談があったことがばれると、教員から倍返しにされる恐怖政治があったとした。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2025年8月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 看護師を目指していた学生はなぜ…江差看護「パワハラ自殺」問題 学生の死からまもなく6年
これの続報です。
生徒に対してパワハラをして良いと言う理屈はありません。
しかし、進路を決めるに際し、適切な指導をする必要はあります。
特に専門性の高い教育機関であれば、卒業後にその道へ進む可能性が
極めて高いですし、逆に他の道に進む可能性は低いと言えます。
それどころか、他の道に進むことで学びに費やした費用や時間が
無駄になってしまう可能性もあります。
看護学校であれば、卒業時には試験合格により看護師資格を取得、
病院等の医療機関へ就職するのが王道でしょう。
ところが、看護師としての適性が無ければ、
看護師としての就業は難しかったり、無理な場合もあるでしょう。
いくら本人の頑張りがあっても、不適性ならば就職出来たとしても
早期退職する可能性は極めて高いです。
看護師であれば診療科目によっても多少の違いはあれ、
医師や他の看護師とか患者の求めで、テキパキと行動する必要はあるでしょう。
そうなると「行動が全体的に遅い」と教官が感じられれば、
進路変更としての退学を勧めるのも当然と言えます。

御遺族の皆様へ
進路指導で死に追い込むのは間違いであり、
これを正当化する手段はありません。
そして、この様なことが再発しない為にも、
隠蔽体質である行政に対して毅然とした態度が必要でしょう。
辛く苦しいかも知れませんが、二度とこの様な事を起さないことが、
一番の供養になると思いますので。

0 件のコメント:

コメントを投稿