2026年3月23日月曜日

▼町長が名指しで「議員が職員にパワハラ行為を行った」と発表…「名誉棄損され精神的な被害を受けた」元町議が慰謝料350万円求めた裁判に判決 「町長の会見は違法行為には該当しない」

町長が名指しで「議員が職員にパワハラ行為を行った」と発表…
「名誉棄損され精神的な被害を受けた」
元町議が慰謝料350万円求めた裁判に判決
 「町長の会見は違法行為には該当しない」

 

2026年3月23日() 16:58 山陰放送

 

島根県美郷町の町長が「町議会議員が町職員に対してパワハラ行為を行った」と発表したことについて、名指しされた当時の議員が、パワハラはなかったとして慰謝料などの支払いを求めていた裁判。

 

23日、判決が言い渡され、松江地方裁判所は、元議員の訴えを退けました。

 

発端はおととし9月、美郷町の嘉戸町長が記者会見を開き、「議員が職員に対して30分以上立たせたまま質問をしたり、大声で職員の態度や資質に関する発言を繰り返すなどのパワハラ行為があった」などと発表しました。

 

その後、名指しされた、当時町議会議員だった藤原みどり元議員は「パワハラは断じてなく、名誉を毀損され精神的な被害を受けた」として、町に対し慰謝料など350万円の支払いを求める訴えを起こしていました。

 

23日の判決で松江地裁の三島恭子裁判長は、「パワハラの事実が真実であるとの証明があったとは認められない」とした一方で、「町長が、公表内容を真実であると信じるのに相当な理由があると認められる」ため、「町長の会見は、違法行為には該当しない」として、原告の訴えを退ける判決を言い渡しました。

 

判決を受けて、藤原元町議は…

 

藤原みどり 元美郷町町議会議員

「大変残念な結果になりましたことを本当に悔しいし悲しいし、こんなことがあっていいものだろうかと思っております。納得いきません」

 

藤原元議員は今後、控訴する方向で検討するとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

“パワハラ”の有無巡り美郷町と主張対立
…名誉棄損訴えた元町議の訴え棄却も控訴する考え(松江地裁)

 

2026年3月23日() 18:49 山陰中央テレビ

 

島根県美郷町で町職員へのパワハラの有無を巡って町長と元町議の主張が対立し、元町議が名誉を棄損されたとして町側を訴えた民事裁判で、松江地裁は323日、原告の訴えを棄却しました。

 

この問題は20249月、美郷町の嘉戸町長が記者会見を開いて、当時美郷町議会の議員だった藤原みどり氏が、町の職員に対してパワハラ行為を働いたと発表したことから始まりました。

 

この時の町長の説明では、藤原元議員は議案説明した町の職員に対して30分以上立たせたまま、大声で「誠意がない」などと議案に関係ない発言を繰り返したとしています。

 

これに対し藤原元議員は、「パワハラは事実無根で、精神的な苦痛を受けた」として町と町長を相手取って350万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。

 

23日の判決公判で、松江地裁の三島恭子裁判長はパワハラついては「真実であるとの証明があったとは認められない」と述べ、パワハラの有無は判断できないとしたうえで、町長が記者会見を開いてパワハラ行為があったと発表したことに故意、過失はなく違法行為に該当しないとして原告の訴えを棄却しました。

 

原告・藤原みどり元議員:

法というものがどこにあるのだろうかと思いました。悔しいし悲しいし、こんなことがあっていいものだろうかと思っています。納得いきません。

 

原告の藤原元町議は控訴する考えです。

 

一方、被告の町側は判決を受けて「町の主張が認められたものと思います」とコメントしています。

 

 

 

「町長の公表事案は真実相当性はない」
 精神的苦痛を受け、町に対し350万円の損害賠償求めた裁判
 原告の訴えを棄却 島根県美郷町

 

2026年3月23日() 18:52 日本海テレビ

 

町の職員に対しパワハラ行為をしたとされる島根県美郷町の元町議会議員が精神的苦痛を受けたとして町に損害賠償を求めた裁判で松江地裁は、原告の訴えを退けました。

 

訴状などによりますと藤原みどり元町議が職員を立たせたまま30分以上質問し、大声で職員としての資質に関わる発言などを繰り返すパワハラ行為を行ったとして、2024年、嘉戸隆町長が会見を開き、公表。

 

藤原元町議はこの発表で迷惑電話が何度もかかってきたり、身に覚えのない商品が自宅に送りつけられたりするなど精神的苦痛を受けたとして、町に対し350万円の損害賠償を求めていました。

 

323日の裁判で松江地裁の鍵谷蒼空裁判官は「棄却」と判断し原告の訴えを退けました。判決理由として「町長が公表した内容は、真実であると信ずるにつき相当な理由があると認められる」などとしています。

 

判決のあと、藤原元町議と代理人弁護士が判決内容を不服として会見を開きました。

 

藤原みどり 元町議会議員

「大変残念な結果になりましたことをほんとに悔しいし悲しいし、こんなことがあっていいものだろうかと思っております。納得いきません」

 

藤原元町議と代理人弁護士は「町長の公表事案は真実相当性はない」などとして控訴する方針を示しました。

 

美郷町総務課 中原輝文 課長

「原告の請求が棄却されたのであれば、まちの主張が認められたものと思いますが、判決が届いておらず、内容をまだ把握していません」



 

パワハラを町に公表された前町議の名誉毀損訴訟、
裁判長「町の過失はない」「真実であると信じる相当な理由が認められる」
…前町議は控訴の意向

 

2026年3月24日() 13:10 読売新聞

 

 島根県美郷町の藤原みどり前町議(76)が町職員にパワーハラスメントにあたる言動をしたとして町が公表したことを巡り、藤原氏が、公表内容は虚偽で名誉毀損(きそん)にあたるとして町に慰謝料など350万円を求めた訴訟の判決で、地裁(三島恭子裁判長)は23日、請求を棄却した。

 

 町は2024年9月に開いた記者会見で、当時現職だった藤原氏が職員を30分以上立たせたまま質問したり、大声で職員の態度や資質に関する発言を繰り返したりしたと公表していた。

 

 三島裁判長は、藤原氏と職員とのやりとりを裏付ける客観的な証拠がないとする一方、町による調査がおおむね尽くされているとして、「真実であると信じる相当な理由が認められる。町の過失はなく、違法行為には該当しない」とした。

 

 判決後、藤原氏は松江市内で記者会見を開き、「納得できず、不当だ」と控訴する意向を示した。町総務課の中原輝文課長は読売新聞の取材に「町の主張が認められたものと考えている」と述べた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月24日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「パワハラをしていないことの証明をきちっと公にしてもらいたい」 町の職員に対しパワハラ行為疑惑 公表された町議会議員が迷惑行為を受けたとして美郷町を提訴 島根県美郷町
これの続報です。

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