大阪・守口市で百条委員会が瀬野市長らの年度途中の人事異動を
パワハラ認定「権限を逸脱している」
市長は「真摯に受け止め…」としながらも
「組織運営上必要なものだった」とコメント
2026年3月19日(木) 16:09 朝日放送
大阪・守口市の瀬野憲一市長らによるパワハラ疑惑を調査する市議会の百条委員会が19日、報告書を公表し、市長が発令した人事異動は「市長の権限を逸脱している」としてパワハラを認定しました。
パワハラを訴えた職員らは去年5月、部長級の職員ら8人と連名で教育委員会の体制見直しなどを求める「具申書」を教育長に提出しました。
市長は「行きすぎた行動」「後ろから撃たれたようだ」などと職員らを批判し、去年8月、職員に対し年度途中に異動を発令しました。
職員らは、その後市長や教育長の言動や、人事異動など、4件の行為がパワハラに当たるとして市に申出書を提出しました。
市議会は去年10月にパワハラ疑惑を調査するための百条委員会を設置し、調査報告書を19日、公表しました。
報告書によると、瀬野市長らの言動については、ハラスメントに該当するとまでは評価できないとした一方、市長が去年8月に発令した人事異動については、「突然理由もなく、長年空いていたポストに異動させた」「不合理性を推認させる」などとして、パワハラに該当すると認定しています。
瀬野市長は取材に対し、「百条委員会の決定を真摯に受け止め対応を検討する」としながらも「人事異動は組織運営上必要なものだった」とコメントしています。
大阪・守口市長の『パワハラ行為』 市の百条委員会が認定
人事異動は権限逸脱との認定に瀬野憲一市長
「必要な人事異動だと思っている」「主張認められず残念」
2026年3月19日(木) 17:40 毎日放送
百条委員会が市長のパワハラ行為を認定しました。
大阪府守口市によりますと、去年7月から8月にかけて職員から瀬野憲一市長からパワハラを受けたという申告が1件、田中実教育長からパワハラを受けたという申告が2件あり、市議会の百条委員会が調査していました。
3月19日、百条委員会は報告書をまとめ、市長が発令した人事異動について「人事異動の必要性は認められず、不合理な人事と見られかねない状況で市長の権限を逸脱している」などとしてパワハラを認定しました。
この認定について瀬野市長は…
(大阪・守口市 瀬野憲一市長)「必要な人事異動だと思っているし、そこには変わりないので、私の主張もなかなか認められなかったんだなと残念」
一方、田中教育長が職員に対し「精神的な攻撃などを行った」という申告については、「パワーハラスメントと認定することまでは困難」とした一方、「部下に精神的負担を与えていて極めて不適切な言動」と指摘しました。
報告書は3月24日、市議会に提出される予定です。
年度途中に別部署へ異動となったのは「不当な異動発令だ」
守口市長の職員への「パワハラ」を認定 市議会百条委員会
2026年3月19日(木) 18:10 関西テレビ
大阪府守口市で職員が市長から不当な人事異動を受けたと訴えた問題で、市議会の百条委員会は、市長のパワハラを認定しました。
守口市議会の百条委員会はきょう=19日、瀬野憲一市長のパワハラに関する調査報告書をまとめました。
守口市では去年スポーツ関係団体への不透明な補助金支給をめぐり、議会が紛糾しました。
複数の幹部職員が事態収拾を求める「具申書」を提出したところ、瀬野市長は「行き過ぎた行為だ」と職員を非難。
このうち幹部職員1人は年度途中に別部署へ異動となり、「不当な異動発令だ」として瀬野市長によるパワハラを訴えました。
これについて百条委員会は「異動に必要性は認められず、市長の権限を逸脱している」としてパワハラの3要件すべてを満たすと結論づけました。
瀬野市長は取材に対し「私の主張もなかなか認められなかったんだなと思って。そこは残念だと思います」とコメントしました。
瀬野市長は職員への謝罪の意向は示さず異動を取り消す考えもないということです。
幹部職員は関西テレビの取材に「報告書では組織運営上の大きな課題が浮き彫りになった。『ダメなものはダメ』と言える風通しの良い組織に変わることを願っている」とコメントしています。
市長が発令した幹部職員の人事異動、
市議会の百条委員会「パワハラに該当」と結論
…「必要性は認められず」「権限を逸脱」
2026年3月20日(金) 11:55 読売新聞
大阪府守口市の瀬野憲一市長(大阪維新の会)と田中実教育長のパワーハラスメント疑惑を巡り、市議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、瀬野市長が発令した人事異動は不当で、「パワハラに該当する」との内容の報告書を可決した。田中教育長の行為についてはパワハラに当たらないとした。
市では昨年、2025年度の予算案の成立が大幅に遅れ、複数の幹部職員が是正策を田中教育長に提案。その際、教育長に不本意な対応をされ、瀬野市長からは不当な人事異動を発令されたなどとして、幹部職員らがパワハラを訴えていた。
瀬野市長は百条委の証人尋問で、人事異動について「組織の状態を総合的に判断した結果だ」と述べたが、報告書で百条委は「異動の必要性は認められず、市長の権限を逸脱している」と指摘した。
田中教育長に対しては「過度に職員らを威圧したり、押さえつけたりするようなものではなかった」とした。報告書は、24日の市議会本会議でも可決される見通し。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ2月13日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼大阪・守口市長 百条委員会で「パワハラ」否定 瀬野憲一市長「職権の乱用でない」「「適切に人事異動を行った」など主張
これの続報です。
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