2022年4月27日水曜日

課長級の神奈川県職員が部下にセクハラか 戒告処分

課長級の神奈川県職員が部下にセクハラか 戒告処分

 

2022年4月27日(水) 18:57 テレビ神奈川

 

部下の女性を抱きしめ性的な発言をするなどセクハラを繰り返したとして、神奈川県は、課長級の男性職員を戒告処分にしたと発表しました。

 

戒告の懲戒処分になったのは、神奈川県健康医療局の課長級だった49歳の男性職員です。

 

県によりますと、男性職員は、去年10月、日帰り出張の際、2人で出かけた部下の女性職員を抱きしめ、「キスしていい?好きだよ」と発言。

 

去年9月から10月にかけてこの2人だけでの出張が4回あり、頭をなでたほか「スーツ姿かわいい」と言って写真を撮影するなど、不適切な言動を繰り返していました。

 

県の聞き取りに対し男性職員は事実を認め、「信頼してついてきた部下に申し訳なかった」と反省していて、現在は別の部署に異動しています。

 

被害を申し出た女性職員は、刑事告訴などは検討していないということです。


《カウンセラー松川のコメント》

職場内のことなので被害者も刑事告訴し難い環境でしょう。
しかし、パワハラを成立せせるなら親告罪でもないのですから、
刑事事件として事件化しないと再発防止は無理。

被害者の方へ
嫌な思いを早く忘れたのですよね。
心身に不調を感じられたら心療内科や精神科への受診をお勧めします。

生徒に三角コーン投げる、練習試合中に尻を蹴る…高校教諭2人を文書訓告

生徒に三角コーン投げる、練習試合中に尻を蹴る
…高校教諭2人を文書訓告

 

2022年4月27日(水) 12:36 読売新聞

 

 石川県教育委員会が、体罰を行った県立高校教諭2人を文書訓告としたことが26日、県教委への取材で分かった。いずれも3月16日付。

 

 県教委によると、一人は2021年11月、授業中に高校1年の男子生徒の態度や発言に腹を立てて三角コーンを投げつけた。同年12月には、顧問を務める部活動の練習試合で、生徒の尻を蹴った。

 

 もう一人は同年11月、校内で高校1年の男子生徒を注意する際に胸ぐらをつかんだほか、同年度、顧問を務める部活動で、複数の生徒の頭をたたいたり、不適切な発言をしたりした。

 

 県教委によると、21年度の高校での体罰は2件あり、被害生徒は計10人いた。

 

 県教委教職員課の岡橋勇侍課長は「体罰はあってはならない。引き続き再発防止に努める」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

一方の事象だけで非難をするのは簡単なことです。
しかし、事案の背景が全く分からず、
また加害者の日常態度も全く分からないのでは
コメントのしようもありません。
極論ですが「人殺しは悪い」のは常識です。
しかし、自分の身を守る為の防衛行為ならば
刑法でも刑罰の減免があります。
「体罰は悪い」と言う通り一遍の理屈で断罪するのではなく、
なぜその様な行為が発生したのかを究明しないと
体罰そのものは無くならないでしょう。

被害者の皆様へ
真の被害者なのかも知れませんが、
状況が全く分からないのでコメント出来ず恐縮です。

2022年4月26日火曜日

熊本・上益城消防のパワハラ自殺 遺族が損害賠償求め提訴へ

熊本・上益城消防のパワハラ自殺 遺族が損害賠償求め提訴へ

 

2022年4月26日(火) 21:17 毎日新聞(中村園子)

 

 熊本県御船(みふね)町の上益城(ましき)消防組合消防本部に勤務していた男性職員(当時46歳)が自殺したのは、当時の上司のパワーハラスメントが原因として、遺族が同組合に対し、損害賠償など4000万円を求めて27日にも熊本地裁に提訴することが代理人弁護士への取材で明らかになった。

 

 訴状などによると、男性は2019年4月、経験のない危険物係担当の係長に異動し、業務を1人で担うことになった。しかし上司は「資料は全て書庫やパソコン内にあるから自分で調べろ」などと言って丁寧に説明せず、業者らの前で大声で叱責するなどした。男性は同年5月、上司のパワハラが原因という趣旨の「告発文」を残し自殺した。

 

 上司はかねて周囲に厳しい態度を取っていたため、男性は着任直前、当時の幹部に異動の変更を相談していたが聞き入れられなかった。また、男性が亡くなるまで管理職に実効性のあるハラスメント研修も開かれていなかった。遺族はこうした点などから、組合が安全配慮義務を怠ったとしている。

 

 地方公務員災害補償基金熊本県支部は21年1月、男性の死を公務災害と認定。組合の第三者委員会も上司の言動などをパワハラと認定し、自殺の一因になったと指摘した。男性の妻(49)は取材に「早い段階で消防組合が対策をしていたら、主人は命を絶つことはなかったかもしれない。訴訟を通じて再発防止につなげたい」と話した。同組合は「訴状が届き次第、内容を確認して対応を検討する」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2021年2月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 消防職員自殺を労災認定、熊本 上司パワハラ被害、遺書で訴え (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
加害者である上司は降格処分になるも納得せず
県人事委員会に泣きついて降格処分を取り消して貰う
謎決定が発生しておりますので、
その分はしっかりとケジメを付けて欲しいものです。
民事訴訟ですから時間を要すると思いますが、
きちんと審理して司法としても白黒付けて欲しいと思います。

御遺族の皆様へ
小さな消防組織では万能吏員が求められますが
それにしても引き継ぎや指導をしないのは杜撰の極みです。
しっかりと補償をして頂き、再発防止をして欲しいものです。

パワハラでうつ病に…復職後も業務軽減せず 会社側に『約1060万円』賠償命じる

パワハラでうつ病に…復職後も業務軽減せず
 会社側に『約1060万円』賠償命じる

 

2022年4月26日(火) 20:20 毎日放送

 

 職場でパワハラを受けてうつ病を発症し、その後も仕事量が軽くならなかったなどとして、従業員の男性が会社に対して約1980万円の賠償を求めた裁判で、大阪地裁は会社と会長・社長に対して約1060万円の賠償を命じました。

 

 判決などによりますと、兵庫県内に住む57歳の男性は、大阪市内の印刷版製造会社で、業務上のミスに関して社長から叱責されたり長年勤めていた部署から異動を命じられたりしたことがきっかけで、2012年9月から仕事を休み、うつ病と診断されました。

 

 2013年1月、男性のうつ症状が落ち着いてきたため、通院していた心療内科の医師は「就労については残業や休日出勤など過重な労働はしばらく控える方が望ましい」とした上で復職を認めました。しかし、会社側は残業を減らすことや業務負担を軽くすることはせず、「働きが不十分」だとして手当を1万円~4万円ほど減額したということです。

 

 男性は2014年4月以降、現在まで会社を休んでいるほか、毎年2~3か月間の入院治療を続けているということです。

 

 男性は、社長のパワハラなどによってうつ病を発症し、その後も会社側が業務負担を軽くしてくれなかったことで休職を余儀なくされたなどとして、会社と会長・社長に対して計約1970万円の損害賠償を求めて訴えを起こしていました。

 

 裁判の中で会社側は、「社長は仕事上のミスについて必要な場合に叱責している」とし、男性が復職した後の仕事量についても「長時間労働を強いていた事実はない」などと主張していました。

 

 そして今年4月26日の判決で大阪地裁は、社長が男性に叱責したことについて、「従業員がミスをしたときに、社長は理由の説明を求める際に叱責し、ときには机に物をぶつけることがあったものの、男性に対する叱責は社長としての立場から業務上の指導として行われた」としてパワハラではないとしました。

 

 しかし、うつ病発症後に一時復職した際、「残業を免除したり業務を軽減したりするなどの措置を講じなかったのは医師の診断に反する」とし、さらに男性の手当を減額した点は「業務遂行に対する強い責任追及の手段で重い業務負担を命じられたに等しい」として会社側の責任を認め、会社と会長・社長に対して約1060万円の賠償を命じました。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラで社員をうつ病に追い込む社長の会社だけあって
徹底したブラック企業さを発揮していたのですね。
それにしても「流石、大阪地裁」とも言える判決理由が
「ときには机に物をぶつけることがあったものの業務上の指導」と
パワハラ認定しなかった点です。
物を投げつける行為が指導の一環と言う発想は今まで無かったですが、
きっと大阪地裁では職員を動物への躾の様に扱っているのでしょうね。
裁判官は上司から叱責される事が無いので分からないのかも知れませんね。

被害者の方へ
賠償金額的には相場どおりの請求額の5割なので妥当な判決ですが、
パワハラを認めなかった点は異常ですので
その点では控訴する価値はあります。

神戸市水道局でセクハラや人権侵害、全庁調査へ 市長「教員間暴行問題の陰湿さ、想起させる」

神戸市水道局でセクハラや人権侵害、全庁調査へ
 市長「教員間暴行問題の陰湿さ、想起させる」

 

2022年4月26日(火) 19:20 神戸新聞(三島大一郎)

 

 神戸市の久元喜造市長は26日の定例会見で、同市水道局の複数の職員が職場でセクハラや人権侵害に当たる行為を繰り返していた事案について「言語道断だ。(庁内に)拭いがたい陰湿な体質がある」とし、各職場での実態調査をする方針を明らかにした。

 

 同市は19日、職場でわいせつな会話や同僚への暴言を繰り返したなどとして、同局の職員5人を停職3~15日の懲戒処分にしたと発表。第三者委員会の報告書によると、宴席で同僚の首筋に熱く煮えた食材を落とす暴行などもあった。

 

 会見で久元市長は、昨年末に最初の報告を受けたといい、「非常に残念。厳正に処分されなくてはいけないと感じた」と振り返った。市立東須磨小学校(同市須磨区)で起きた教員間暴行・暴言問題の陰湿さを想起させるとも指摘した。

 

 同様の事案が繰り返される要因を「問題のある職員の行動に声を上げられない、上司が部下を注意できない体質がある」と強調。幹部が当事者意識を持ち、組織風土の改革に取り組む必要があるとした。

 

 ハラスメント行為などに関する全庁的な調査については、局長らが継続的に現場を見て回り、個別に指導するべきだとし「幹部らが職場の隅々まで目を行き届かせることが大事。実態を把握して必要な対応を取ってほしい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 障害者に暴言・やけど負わすパワハラ 水道局の男性職員ら処分 研修講師の「セクハラ」指摘から調査 神戸市 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
久元市長の発言にもあるとおり、教員間暴行事件も神戸市なので、
市内には陰湿さを発揮する風土があるのではないかと思ってしまいます。
水道局現業職員と教員が同じ倫理観をや道徳観を持っているのか
私には分かりませんが根底には「虐め楽しい!」の感覚があると感じてます。
このままだと[神戸市=虐め天国]のレッテルを貼れますよ。

消防士自殺で公務災害申請、山口 「職場でいじめの可能性」

消防士自殺で公務災害申請、山口 「職場でいじめの可能性」

 

2022年4月26日(火) 12:32 共同通信

 

 山口県美祢市消防署の消防司令補竹田勇二さん=当時(46)=が、2019年3月に自殺したのは職場でのいじめやパワハラが原因の可能性があるとして、両親の代理人弁護士が26日、市消防本部に公務災害の認定を求める申請書を提出した。地方公務員災害補償基金山口県支部が自殺との因果関係を調べて判断する見通しで、認定されれば遺族に補償金が支払われる。

 

 竹田さんは、同僚が出動先を間違い人命救助に影響したことを上司が隠蔽しているとして、公表を求めたところ、いじめられるようになったと両親に説明していた。母親(75)は「いじめがあったのか事実を調査してほしい」と訴えている。


《カウンセラー松川のコメント》

3年前の自殺について何か確証を得たのでしょう。
未だに公務災害の調査もされていない状況ですが、
この様な申請があった以上は基金も動かざるを得ないでしょうし
美祢市消防本部も調査に協力することとなるでしょう。
しかし、消防本部としては組織防衛にも動くでしょうし、
3年前となると関係者の記憶も薄くなっているので、
どこまで正しい調査結果を得られるか心配です。

御遺族の方へ
時間の経過が最大の壁かと思われますが、
どうか正義が貫かれる様に祈念をしております。

2022年4月23日土曜日

元学院長がパワハラ謝罪、北海道 自殺生徒の遺族、調査要請へ

元学院長がパワハラ謝罪、北海道 自殺生徒の遺族、調査要請へ

 

2022年4月23日(土) 17:56 共同通信

 

 北海道立江差高等看護学院の生徒らが複数の教員から暴言や暴力などのパワハラを受けた問題で、元学院長が昨年11月、2019年に自殺した男子生徒=当時(22)=に対する「パワハラがあった」と母親(45)に謝罪していたことが23日、母親への取材で分かった。

 

 これまで道や学院は謝罪をしておらず、元学院長の個人的なものとみられる。ただ男子生徒が自殺した当時の学院長がパワハラを認めたことを受け、母親は自殺との因果関係があるとみて、近く道に調査を申し込むとしている。

 

 この問題を調べる第三者調査委員会は昨年10月の報告書などで、暴言や暴力などのパワハラ行為53件を認定。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 副学院長や教員によるパワハラ 北海道立高等看護学校で10人を「停職6か月」などの処分に (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
他人事の様に振る舞っていた元学院長が謝罪していたのは驚きです。
自殺した生徒が1名だったので、その遺族に謝罪したのかも知れません。
道としては藪蛇的な状況かも知れませんが、
そもそもは道当局の放任が招いた事態ですから
管理者として最後まで責任を持って対応して欲しいです。
医療者として教育者として、ここまで大規模な破廉恥事案。
全ての被害者にきちんと報いると共に加害者へは厳格な処分は当然です。

御遺族の方へ
申し入れべきことや主張するべきことは遠慮無く出してください。
ここで遠慮をしても得をするのは加害者側だけですから。