2025年1月28日火曜日

【速報】「散髪しないと合格させない」昇任試験で部下にパワハラ 消防トップの消防長を懲戒処分 兵庫・丹波市

【速報】
「散髪しないと合格させない」昇任試験で部下にパワハラ
 消防トップの消防長を懲戒処分 兵庫・丹波市

 

2025年1月28日(火) 19:33 読売テレビ

 

 兵庫県丹波市は、市消防本部のトップである消防長が、昇任試験で職員に激しい叱責などのパワハラを行ったとして、懲戒処分にしたと発表しました。

 

 3か月減給(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、丹波市消防本部で消防長を務める50代の男性です。

 

 丹波市によりますと、消防長は去年11月、消防職員の階級昇任試験で面接官を務めていましたが、受験者の職員に対して、髪型やネクタイの乱れなどを大きな声で指摘。職員は退室して身だしなみを整えて再度入室しましたが、消防長は「散髪に行ってもう一度見せに来い」「散髪しないと合格させない」などと厳しく叱責し続けたということです。

 

 その後、この職員と相談を受けた別の職員が、市の相談窓口に申し出たことで発覚。市の聞き取り調査に対し、職員は「眠れない」などと訴えたということです。

 

 市は、消防長の行為が職員に精神的な苦痛を与え、就労意欲を低下させたとして、パワハラに認定しました。

 

 消防長は「今回の件は重く受け止めています。反省しています」と行為を認めていますが、“消防の現場は集団行動が基本であり、規律を重んじるため厳しく指導しなければいけないという思いがあった”という旨の話をしているということです。

 

 市は今後、消防職員のメンタルケアのために相談員を派遣するほか、ハラスメント研修を継続的に実施するとしています。



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服装や髪、昇任試験で繰り返し威圧的叱責
 50代の消防長をパワハラで減給3カ月 兵庫・丹波市

 

2025年1月28日(火) 19:57 神戸新聞(伊藤颯真)

 

 丹波市は28日、消防職員の階級昇任試験面接で、男性職員の身だしなみについて繰り返し威圧的な態度で叱責するパワーハラスメントをしたとして、50代の消防長の男性を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は24日付。同日付で総務部付に更迭した。

 

 同市によると、消防長は昇任試験の面接会場に男性職員が入室するとすぐに、「制服のポケットのふたが乱れている」「ネクタイが緩んでいる」「ズボンに大きなしわが寄っている」「髪が伸びている」などと、大きな声で注意し一度退出させた。再入室後も「丸刈りにしろとは言わないが、散髪に行ってもう一度見せに来い」「散髪しないと合格させない」などと、激しい叱責を続けたという。

 

 職員は昨年11月25日に丹波市公平委員会に相談。パワーハラスメントの可能性があると判断し、市が男性に聞き取りした。1月には苦情処理委員会を2回開催。職務上の地位や職場内の優位性を背景に「強いストレスを与え、就労意欲を低下させる状況に至らせた」と確認し、同月22日にパワーハラスメントと認定した。

 

 林時彦市長は「市民の皆さまの信頼を損ねる行為。再発防止と良好な職場環境づくりを目指し、ハラスメント行為の根絶に関する取り組みを強化していく」と話した。


 

 

丹波市消防本部の階級試験で繰り返し大声で叱責
 50代男性消防長を減給処分/兵庫県

 

2025年1月28日(火) 21:25 サンテレビ

 

消防本部の階級試験で、職員に対し、繰り返し大声で叱責したとして丹波市は50代の男性消防長を減給3カ月の懲戒処分としました。

 

減給10分の1、3カ月の懲戒処分となったのは、丹波市消防本部の50代の男性消防長です。

 

丹波市によりますと、男性消防長は2024年11月、消防職員の階級試験で部下に対し、「丸刈りにしろとは言わないが、散髪に行ってもう一度見せに来い」「散髪しないと合格させない」などと、繰り返し大声で叱責したということです。

 

叱責を受け、眠れなくなるなどした職員が、市の苦情処理委員会に相談したことから事案が発覚しました。

 

市の聞き取りに対し、男性消防長は、「責任を感じている」という旨の発言をしているということです。


  

 

消防本部トップがパワハラ…
昇任試験で「髪を切らないと合格させない」と執拗に迫る

 

2025年1月29日(水) 11:44 読売新聞

 

 兵庫県丹波市は28日、パワハラ行為をしたとして、市消防本部トップの消防長を24日付で減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。部下に対して威圧的な言動や指示があったといい、消防長は事実関係を認めているという。

 

 発表によると、消防長は昨年11月、職員の昇任試験の面接会場で、入室した男性職員に「ネクタイが緩んでいる」「髪が伸びている」などと大きな声で叱責(しっせき)。退席を命じられた後、身なりを整えて再度、入室した男性職員に「髪を切らないと合格させない」などと執拗(しつよう)に迫ったという。

 

 11月に男性職員から市に相談があり、消防長らへの聞き取りを実施。副市長や総務部長らで構成する苦情処理委員会で審議した結果、「職員に精神的な苦痛を与え、就労意欲を低下させた」としてパワハラ行為を認定した。

 

 消防長は「昇任試験に臨む準備ができていないと思った」と話しているという。市は、今月24日付で総務部付に異動させた。

 

 市役所で記者会見した林時彦市長は「誠に遺憾。市民の信頼を損ない、大変申し訳ない」と陳謝。今後、ハラスメントに対する対応指針の策定や被害者への保健師派遣などの取り組みを強化するという。




「散髪行ってもう一度見せにこい」
試験中に部下の“伸びている髪”叱責した消防長が減給処分
「厳しさがエスカレートした」

 

2025年1月29日(水) 11:00 毎日放送

 

 昇任試験中に部下を厳しく叱責したとして、兵庫県丹波市の消防本部のトップにあたる消防長が減給処分を受けました。

 

 減給3か月の懲戒処分を受けたのは、丹波市消防本部のトップにあたる消防長の男性(50代)です。

 

 市によりますと、消防長は去年11月、階級昇任試験を受験した男性職員の髪が伸びているなどとして、口述試験の場で「散髪に行ってもう一度見せにこい」「散髪しないと合格させない」などと厳しく叱責したということです。

 

 市が設置している相談窓口に男性職員とその上司が相談したことで事態が発覚。消防長は市の聞き取りに「消防署員は規律を重んじなければならず、普段から厳しく指導するという考えの中で、試験でも厳しさがエスカレートしてしまった」などと話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》

公務員は市民に対して不快感や不信感を与えない身嗜みを求められがちです。
更に公安職ですと、長髪禁止や逆に坊主頭禁止もあるそうです。
ところが、それは「常識の範囲」だけでは済まない場合があります。
なぜなら、就業規則等で身嗜みの規制をしていなければ、
それは「恣意的に個人の権利を制限している」と看做されるからです。
そして、当該消防長は面接官であるにも係わらず、
受験者に対して条件を提示して合否に言及してしまったのは悪手でした。
試験は公正公平に実施するべきなので、
試験中に受験者に有利不利を問わずアドバイスするべきではありません。
面接試験官であるならば、淡々と面接をし、
身嗜みが整っていなければ、それを減点するだけです。
また、熱心な上司であれば部下に合格の為のアドバイスをするでしょう。
そうすれば、身嗜みを整えての受験となったでしょう。
その点では、この受験者の上司に対しても
面接に臨むには不適切な身嗜みであった事を問い質して
必要であれば部下に対する監督不行き届きで叱責するべきだったでしょう。
きっと、消防長は受験者を不憫に思っての叱責だったのかも知れません。
それが裏目に出てしまったのが今般の事案の可能性は大です。
しかし、この受験者は合格する意思が無かったので、
乱れた身嗜みで面接に臨んだのかも知れません。
昨今では「少ない手当で仕事や責任を負わされるのは堪らない」と
役職に就くことを嫌がる例も少なくないようです。
報道だけでは把握しきれないのが残念です。

被害者の方へ
加害者である消防長は悪意を持って叱責をしたのでしょうか?
貴方はとても嫌な思いをしたのでしょう。
そして、貴方にとってはパワハラだったのかも知れません。
でも、面接に臨む身嗜みだったかを、
他者にも確かめた上でもう一度考えてみてください。

《2025年1月29日 追記①》

カウンセラー松川としての思いを改めて記事に致しました。
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 丹波市消防本部でのパワハラ事案に思う

《2025年1月29日 追記②》

2025年1月29日(水) 11:00の毎日放送からの配信によると、
「市が設置している相談窓口に男性職員とその上司が相談した」
とのこと。上司までが相談していたとは、驚きました。
確かに大きな声での叱責は罵声に近いかも知れません。
しかし、加害者である消防長の言うとおり
「昇任試験に臨む準備ができていないと思った」
も事実でしょう。
面接に相応しいとは言えない風体で臨んだ為に叱責された者を
上司が擁護するばかりでなく「パワハラ」だと相談してしまうのは、
どうにも理解出来ない部分があります。


江差・看護学院パワハラ自殺 なぜ自殺したのか調べていた元同級生 副学院長から「詮索するな」

江差・看護学院パワハラ自殺
 なぜ自殺したのか調べていた元同級生
 副学院長から「詮索するな」

 

2025年1月28日(火) 16:51 北海道テレビ

 

北海道立・江差高等看護学院のパワハラ訴訟。自殺した男子学生の元同級生が当時の副学院長から「『詮索するのをやめなさい』と言われた」と証言していることが新たにわかりました。

 

道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題では、教師からのパワハラが原因だとして男子学生の母親が道におよそ9500万円の損害賠償を求める訴えを起こしています。

パワハラを調査した第三者委員会の聞き取りに対し、男子学生の元同級生が「男子学生がなぜ自殺したのかを調べていたところ、当時の副学院長から『これ以上、詮索したりするのをやめなさい』と言われた」「言い返したかったがターゲットにされると思いやめた」と証言していたことが、道が裁判所に提出した書面で新たにわかりました。

この裁判で道は第三者委がパワハラを認定した報告書について「客観的なものではない」として訴えの棄却を求めています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月26日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼北海道、生徒の自殺巡る訴訟でパワハラ否定
これの続報です。
北海道当局は自殺の原因としてパワハラを否定しているにも関わらず
調べている元同級生に対して、副学院長が「詮索するな」と
釘を刺すのは非合理的です。
学院側に非が無いならば、堂々と調べて貰い、
非の無い事を証明されれば第三者に対しても説得力があります。
それを「詮索するな」と制止するのは、後ろめたい事を隠しているからです。
この様な事実が浮かび上がっているのですから、
北海道当局も下手な隠し立てはせずに、加害内容や加害者を特定し、
正義を貫くべきでしょう。

被害者の方へ
在学中に教員側から圧力を掛けられたら、それに従うのか無難なのは当然です。
そして、それに従ったとしても、誰も責めたりはしません。
しかしながら、その圧力について証言したことで、
調べを中断した以上に大きな成果を出せたと思います。
貴方の行動は全く無駄ではありませんでした。


2025年1月27日月曜日

さいたま市教育委員会 パワハラで校長を減給処分/埼玉県

さいたま市教育委員会 パワハラで校長を減給処分/埼玉県

 

2025年1月27日(月) 21:58 テレビ埼玉

 

 さいたま市教育委員会は、当時勤務していた中学校の元教頭に対して、パワーハラスメントを行ったとして、60歳の校長を27日付けで減給の懲戒処分としました。

 

 さいたま市役所減給6か月の懲戒処分となったのは、さいたま市西区の市立中学校に勤める60歳の校長です。

 

 市の教育委員会によりますと、校長は、2022年4月から5月にかけて、当時勤務していた市立中学校で52歳の元教頭に対して「俺に恥をかかせるんじゃねえ」などと長時間叱責や暴言を放ちました。

 

 元教頭は適応障害などの診断を受けおととし5月末から休職せざるを得なくなったとしてさいたま市に対して起こした、損害賠償請求訴訟でパワーハラスメントが認定され、遅延損害金を含むおよそ502万円を市と校長が半分ずつ支払っています。

 

 校長は、「関係した方々に対してご迷惑・ご心配をおかけし、大変申し訳ない」と話しているということです。

 

 市の教育委員会は、「ハラスメント防止に向けた体制強化を図り、再発防止に全力で取り組んでいく」とコメントしています。

 


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恥かかせるんじゃねえ…校長異様、教頭を精神疾患にさせる
 賠償命令が下され懲戒処分に
 「どれだけ仕事が遅いんだ」と叱責し、耳鳴りや目まいで教頭は退職
 校長は現在、別学校で校長として勤務

 

2025年1月28日(火) 10:18 埼玉新聞

 

 埼玉県さいたま市教育委員会は27日、市立大宮東中学校の教頭だった男性(52)にパワーハラスメントを行い適応障害などを発症させたとして、当時の校長の男性(60)について、地方公務員法に基づき、減給10分の1、6カ月の懲戒処分にしたと発表した。校長は損害賠償訴訟で昨年10月、さいたま地裁からパワハラの認定を受けていた。

 

 市教委教職員人事課によると、市に約480万円の損害賠償金の支払いを命じた地裁判決の内容などを加味して処分を決定。市は昨年12月、市議会12月定例会で補正予算案が可決後、同23日に遅延損害金を含めた約502万円を元教頭に支払った。求償を受けた校長は同日、半額の約251万円を市に払ったという。

 

 校長は2022年4月に着任すると、元教頭に対し「恥をかかせるんじゃねえ」「どれだけ仕事が遅いんだ」と叱責(しっせき)するなどした。元教頭は耳鳴りや目まいの症状を発症し休職。その後、退職した。

 

 元教頭側は市を相手取り、慰謝料など約920万円の損害賠償を求める訴えを起こした。地裁は「罵倒や侮辱、人格否定など不適切な言動を日常的に繰り返した」とパワハラと認定。市教委は当時の調査でパワハラと認定せず、判決後に「当時の判断が誤りだった」と認め、控訴しないことを明らかにし、精神的苦痛を受けた元教頭に謝罪した。

 

 校長は現在、別の中学校の校長として勤務。同課によると、判決内容を受け止め「関係した方々にご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳なかった」と話しているという。

 

 野津吉宏学校教育部長は「教育委員会としては、学校と一丸となって、信頼回復に努めるとともに、今後のハラスメント防止に向けた体制強化を図り、再発防止に取り組む」と述べた。 


《カウンセラー松川のコメント》

校長も人格者が就任するとは限らないので、この様な事案も発生するでしょう。
ところで、どの様な事態から、あの様な叱責が起きたのか、
その部分が一切報じられていないので、校長による一方的なパワハラなのか、
これは不明です。
教頭にしても、仕事の出来るキレ者が就任するとは限らないですから。
しかし、被害者が事案を原因として発病してしまうと、
これは加害者の責任も重くなります。
今般の事案でも、被害者である教頭が発症と休職にまで至ってしまった点で、
加害者の落ち度が大きくなったのでしょう。
それにしても、追い詰められた教頭が、相談したりする手段を
市も講じていない点では責任があるのでしょうね。

被害者の方へ
管理職でありながら上司から長時間の叱責を受けるのは
自身も上司であるだけに非常に辛かったと思います。
心の傷が賠償で癒される訳ではありませんが、
判決が確定し、賠償も行われ、加害者も懲戒処分を受けました。
これからは、御自身の心のケアに専念されて、
健やかに生活をして頂きたいと願っております。

▼空自隊員死亡で和解成立 上司が弔意表明、東京高裁

空自隊員死亡で和解成立 上司が弔意表明、東京高裁

 

2025年1月27日(月) 20:25 共同通信

 

 航空自衛隊小松基地(石川県小松市)に勤務していた男性隊員が自殺したのは上司のパワハラが原因だとして、遺族が国に2千万円の損害賠償を求めた訴訟は27日までに、東京高裁で和解が成立した。21日付。遺族の代理人によると、上司が弔意を表明することや、国が解決金を支払うことが和解条項に盛り込まれた。金額は非公表。

 

 2024年5月の一審東京地裁判決は、上司の言動は業務上必要な指導だったとして、パワハラと認めなかったが、隊を指揮監督する立場にあった別の上司の安全配慮義務違反を認定し、国に100万円の支払いを命じていた。

 

 

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航空自衛隊小松基地 パワハラ自殺の男性隊員遺族が和解「上司の弔意、解決金支払い、再発防止」盛り込む 東京高裁

 

2025年1月28日(火) 11:57 北陸放送

 

航空自衛隊・小松基地に勤務していた男性隊員が自殺したのは上司のパワハラが原因だとして遺族が国に対し2000万円の損害賠償を求めた裁判。27日までに東京高等裁判所で和解が成立しました。

 

一審の判決によりますとこの男性隊員は2016年4月、空部情報保全隊小松情報保全派遣隊に異動となり基地に配属され、翌2017年に適応障害と診断を受け2018年に亡くなりました。遺書には「『指導』という名のパワハラが自殺の原因です」などと記されていたということです。

 

遺族の代理人によりますと上司が弔意を表明することや国が解決金を支払うことが和解条項に盛り込まれているということです。

 

この裁判をめぐっては2024年5月、一審の東京地裁判決は上司の言動は業務上必要な指導だったとしてパワハラを認めない一方、隊を指揮監督する立場にあった別の上司の安全配慮義務違反を認定し国に対し100万円の支払いを命じていました。

 

また、和解の内容には再発防止を約束することも含まれているということです。


鹿角市長のパワハラ12件認定を市議会に報告 「これから職員と仲良くやれるのか」議長が懸念 秋田

鹿角市長のパワハラ12件認定を市議会に報告
 「これから職員と仲良くやれるのか」議長が懸念 秋田

 

2024年1月27日(月) 19:35 秋田テレビ

 

秋田県鹿角市の関厚市長のパワーハラスメントを認定した第三者調査委員会の報告書が27日、市議会に提出されました。

 

第三者委員会の調査報告書によりますと、鹿角市の関市長の言動12件がパワーハラスメントに認定され、「誰かが責任を感じてビルの上から飛び降りたりする」「退職金をなくしてやる」「懲戒解雇だ」などの発言が確認されています。

 

27日に開かれた鹿角市議会全員協議会で、舛屋修美副市長が結果を説明しました。

 

説明を受けた戸田芳孝議員は「こういう結果が出た以上、市民のリーダーシップをとるのは難しい。職員からの信頼関係も失われてきている。今後この点についてどのように市政運営をやっていくのか」と市側に問いました。

 

これに対し、舛屋副市長は「ハラスメントのない環境の構築に努める。市長に熟考を求めたい」と話したほか、自身にも責任があるとして、給与の10%を1カ月分返納したいとの考えを示しました。

 

鹿角市議会の中山一男議長は「(市長が)全部自分が悪いんじゃなくて他に押し付けるようなことで本当にいいのかなと。これから本当に職員と仲良くやれるのか、これを私は一番懸念している。辞職勧告を出しても辞めなかった市長だから、どうするかはこれから議会の方々といろいろな話が出てくるのかな」と話しました。

 

鹿角市議会の2月定例会は1月30日から始まり、辞職の意向を示していない関市長との議論が注目されます。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ1月24日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「お前の退職金をなくしてやる」…鹿角市の関厚市長の言動 第三者委員会が12件をパワハラと認定 謝罪も辞職はしない考え
これの続報です。
拙ブログ1月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「市政に混乱を招いた責任」副市長が給与の一部の自主返納を表明 鹿角市長のパワハラ問題
でお伝えしたとおり、副市長からの対応が報じられましたが、
こちらは市議会議長からのコメントです。
確かに、行為そのものも一部は認めたものの、言い訳に終始している様では、
真の反省を感じられませんので、この様なトップと円満な関係を築くのは
難しいと感じるのも当然だと思います。


▼「市政に混乱を招いた責任」副市長が給与の一部の自主返納を表明 鹿角市長のパワハラ問題

「市政に混乱を招いた責任」副市長が給与の一部の自主返納を表明
 鹿角市長のパワハラ問題

 

2025年1月27日(月) 17:55 秋田放送

 

鹿角市の関厚市長の言動12件がパワハラ=パワーハラスメントにあたるとした第三者委員会の調査結果が市議会に報告されました。

 

鹿角市議会の中山一男議長は「混乱を招いた責任を取り市長は自ら辞めることが考えられるが、これから議会でいろんな話が出てくるだろう」と述べました。

 

鹿角市の関厚市長をめぐっては、市が設置した第三者委員会による職員や市長本人への聞き取り、音声データの確認などの調査で12件の言動がパワハラと認定されました。

 

調査結果についてはホームページでも公表されていますが、鹿角 市は27日、市議会議員にその内容を報告しました。

 

鹿角市 舛屋修美副市長

「副市長として就任後、ただちにこうした市長のパワハラについて速やかに適切な対応を取らなかったことや、こうしたことによりまして、市政の混乱を招いたことについて責任を取る必要があると考えてございます。そのため、現時点でひとつ給料の一部を自主的に返納したい」

 

議員から、「いままで市長のパワハラを許してきた組織としての責任」を問われた舛屋修美副市長は、このように述べ、自らの基本給、1か月分の10分の1を自主的に返納する意向を明らかにしました。

 

一方、現時点で責任の取り方を明言していない関市長について、市議会の議長は。

 

鹿角市議会 中山一男議長

「本来であればそういうの出てくれば『行政ストップさせた』『混乱を招いた』というので自ら辞めていくとかそういうのが通常の考えられるパターンかなと思ってますけど。前辞職勧告出しても辞めなかった市長ですから、だからどうしようかというのは、これから議会の方々といろんな話がたぶん出てくるのかなと。ただ(新年度)当初予算とかいろんな面の議案がこれから残ってますので、やっぱりその辺を少し考えながらやっていくしかないのかなと」

 

関市長をめぐっては、おととし12月にも市議会で辞職勧告決議案が可決されています。

 

関市長への厳しい追及が予想される定例の鹿角市議会は、今週木曜日=30日から始まります。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ1月24日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「お前の退職金をなくしてやる」…鹿角市の関厚市長の言動 第三者委員会が12件をパワハラと認定 謝罪も辞職はしない考え
これの続報です。
市長のパワハラ認定報告書が提出と発表を受け、
副市長の対応が報じられました。


▼議員のハラスメント防げ 福島県内 意識改革効果徐々に 職員への不適切言動根絶へ市町村議会に条例化広がる

議員のハラスメント防げ 福島県内 意識改革効果徐々に
 職員への不適切言動根絶へ市町村議会に条例化広がる

 

2025年1月27日(月) 11:01 福島民報新聞

 

 福島県内の市町村議会で、議員から自治体職員へのハラスメントを防ぐ動きが出ている。昨年に条例を定めた白河市議会と金山町議会に続き、会津美里町議会が15日に条例案を可決。西会津町議会は3月の制定を目指す。威圧的・性的言動などが全国で問題となる中、組織として抑止力を高める狙いがあり、制定した議会からは意識の高まりを感じるとの声が上がる。専門家は条例が議員と職員の適切な関係性づくりに有益とした上で、研修の充実などの努力を続ける必要性を指摘する。

 

 59市町村の議会事務局に条例化などの状況を福島民報社が聞いた。白河市、金山町、会津美里町の3議会が条例を制定済み、西会津町議会が制定予定とした。

 

 会津美里町議会では、町議による不適切な振る舞いが改革の契機となった。特別委が行った調査で、回答した職員らの3割弱が過去10年間に町議(元職含む)からハラスメントを受けたと回答。「威圧的・高圧的な発言、理不尽な罵倒をされた」「無視された」といったパワハラや、「体を触られた」「容姿をからかわれた」などのセクハラを疑わせる訴えが届いた。町民アンケートでも回答者の6割弱が町議会の現状を「評価しない」と答え、ハラスメントを問題視する記述もあった。

 

 特別委委員長を務めた根本謙一副議長(76)は、住民の負託を受けた議員は条例がなくとも範を示すべき存在との立場だ。ただ、不適切な行いを放置すれば「町の業務に支障が出るだけでなく、議会への信頼の失墜につながる」との危機感から条例化に踏み切った。検討過程での研修などにより議員の問題への認識は深まったとみており、同町の男性職員は「言動に気をつけようという姿勢を以前より感じる」と受け止めている。

 

 白河市議会も市議から職員への問題行動を発端に特別委を設置。有識者を招いた研修など調査研究を積み重ね、昨年の9月議会で議員提出の条例案を可決した。議会の承認を得た上での「当該議員の氏名を公表する」などの対応を条文に盛り込んだ。石名国光議長(77)は「議員間に言動を注意し合う空気が生まれている」と制定後の変化に触れた上で「『うっかり』『つい』の言動でも相手を傷つけかねない。十分な注意が必要だ」と意識改革の重要性を説く。

 

■未然防止で動く議会も

 問題が表面化する前段からハラスメントに当たる行為や対応を定義し、未然防止を図る議会もある。

 

 金山町議会は「ハラスメントに関する心構えを明文化すべき」との若手議員の提案を機に検討委で条例作りを進め、昨年の3月議会で可決した。委員長を務めた栗城康太郎議員(69)は「転ばぬ先の杖(つえ)」と狙いを説明。「ベテランほど自覚なく慢心した対応をしてしまう恐れがある。議員と職員が言動に注意を払う効果が出ている」と手応えを口にする。

 

 このほか、楢葉町議会は条例制定に向けた検討を始める方針、三春町議会は条例が必要とする意見があると回答。田村市議会は昨年に設けた特別委で、ハラスメント対応を含む改革策を協議中としている。

 

■研修充実させ実効性担保を

 地方自治研究機構(東京都)によると、議員のハラスメント防止に関し単独条例を持つ自治体は昨年12月26日時点で全国86に上る。公務員研修協会(大阪市)代表理事の高嶋直人さんはハラスメントを防ぐ重要性が社会に認知され、自治体における「最高法規」の条例化が広がったとみる。

 

 議員によるハラスメントの背景として(1)執行部を厳しく監視する使命感(2)公務員としての自覚の薄れ(3)選挙が機能していない(4)研修の少なさ―などを挙げた上で、条例は「最低限の抑止効果」と評価する。実効性を保つためには、問題への理解を深める研修の充実などが鍵になると指摘している。