2022年10月15日土曜日

ベトナム人実習生と水産加工会社和解 パワハラ解決金や未払い賃金支払い

ベトナム人実習生と水産加工会社和解
 パワハラ解決金や未払い賃金支払い

 

2022年10月15日(土) 8:21 河北新報

 

 宮城県石巻市のベトナム人技能実習生3人がパワハラを受けた勤務先から一部賃金が払われず、退職も強要されたと訴えている問題で、個人加盟の労働組合仙台けやきユニオン(仙台市)は14日、会社側が解決金や未払い賃金などを支払うことで実習生側と和解したと発表した。

 

 ユニオンによると、3人は石巻市の水産加工会社で勤務していた2019年10月以降、役員から日常的に怒鳴られ、就業時間前の掃除などを求められたが、賃金は支払われなかった。今年2月、ささいなミスを理由に退職を迫られた。

 

■1人は作業中に指切断

 和解内容は、会社側が未払い賃金として1人約45万円、パワハラの解決金として1人約10万円などを支払う。作業中に指を切断した1人には、一部未払いだった労災補償金約120万円を払う。宮城県庁で記者会見したユニオンの森進生代表は「労災は泣き寝入りのケースも多く、適切に補償された意義は大きい」と話した。

 

 この問題では、外国人技能実習機構仙台事務所が3人に加盟するユニオン脱退を促し、ユニオンが4月に事務所に対応の是正を申し入れた。事務所はその後、不適切対応を認める文書をユニオンに送付した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ5月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: カキ数え間違えたら「来るな」 職失った実習生の「転職」にハードル (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
日本政府の組織と受け入れ企業が結託しての実習生奴隷化の様な事案。
事案内容を報道で知る限りでは受け入れ企業の各種法令違反が浮き彫りにされ、
このまま損害賠償請求をされれば被告敗訴が濃厚な内容でした。
しかも、労災隠しまでしているのならば刑事罰が及んでも当然です。
ここまで報道されているならば、労基署も動くべきではないでしょうか?
悪質な業者には一罰百戒で良いと思います。

被害者の皆様へ
和解まで持ち込むのも苦労されたと思います。
日本の技能実習生は奴隷制度と紙一重なのに
我が国政府は改善の姿勢が見られず、
同じ日本国民として恥ずかしい限りです。


2022年10月14日金曜日

女性隊員に数十回、過度な接触 海自呉がセクハラ処分

女性隊員に数十回、過度な接触 海自呉がセクハラ処分

 

2022年10月14日(金) 15:47 中国新聞

 

 海上自衛隊呉地方総監部(呉市)は14日、部下の女性隊員にセクシュアルハラスメントをしたとして、第1術科学校の男性海曹長(52)を停職5日の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同総監部によると、2020年5月ごろから21年9月までの間、当時所属していた部隊で女性隊員に対し、コミュニケーションと称して肩に手を回したり頭をなでたりしたり過度な接触が数十回あったという。男性海曹長は「男女の隔たりなく接してしまった。被害者や多くの隊員の職場環境を悪くしてしまった」と反省しているという。

 

 同総監部は、2件のパワーハラスメントも公表した。



※ 他社のニュースも掲載致します

「男女隔たりなく接していた」
部下の女性隊員の頭をなでるなど “過度な接触”
 海自・海曹長をセクハラで懲戒処分

 

2022年10月14日(金) 17:36 中国放送

 

部下の女性隊員に「コミュニケーション」と称して、肩に手を回すなどのセクシャルハラスメントをしたとして、海上自衛隊は50代の海曹長を懲戒処分としました。

 

停職5日の懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊第一術科学校の男性海曹長(52)です。

 

海上自衛隊呉地方総監部によりますと、海曹長は2020年5月ごろから翌年9月下旬までの間、当時、所属していた部隊で部下だった女性隊員に対して、「コミュニケーション」と称して肩に手を回したり、頭をなでたりといった過度な接触を複数回、行い、女性隊員に精神的・身体的苦痛を与えたということです。

 

ハラスメントを調べるアンケートで女性隊員が被害を訴えて発覚したということで、その後の聞き取りなどの結果、事実を確認したとしています。

 

海曹長は、「男女の隔たりなく接していた」とする一方で、ハラスメント行為を認め、「自分の行動が被害者及び多くの隊員の職場環境を悪くしてしまったことを悔やみ、行き過ぎたスキンシップであったと猛省しております」と話しているということです。海曹長は、すでに女性隊員に謝罪をしたということです。

 

海上自衛隊第一術科学校 総務部長の斉藤 浩司 一等海佐は、「隊員がこのような事案を生起させたことを重く受け止めております。隊員の服務指導及び身上把握を徹底し、同種事案の再発防止に努めて参りたい」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

「男女共同参画」とか「女性の社会進出」なんて
カッコイイ言葉を役所は持ち出してますが
加害者の弁「男女の隔たりなく接してしまった」のとおり、
結局はどこかに男女の別が残っています。
加害者の言い訳に過ぎないのかも知れませんが、
本当に女性が社会進出をしたいのならば、
この様な言い訳をされない様な覚悟も必要なのでしょう。
男性が男性の身体に触れてもセクハラ事案にはならず、
男性が女性の身体に触れるとセクハラ事案になる様では、
いずれ男性社会の職場では「女性が職場に居ると問題が起き易い」と
女性の採用が恣意的に減らされる可能性もあります。
セクハラを擁護はしませんが、難しい問題であると改めて感じました。

被害者の皆様へ
ハラスメントの被害で泣き寝入りする必要はありません。
しかし、男性からの身体接触について、
行為者が性的目的を有しているかどうかも判断要素に入れないと
女性が女性の首を絞める結果になる可能性もあることには
留意して欲しいです。

飲食店で後輩隊員を平手打ち 海自2等海曹を停職 館山航空基地 「コミュニケーションの一環と…」

飲食店で後輩隊員を平手打ち
 海自2等海曹を停職 館山航空基地
 「コミュニケーションの一環と…」

 

2022年10月14日(金) 11:31 千葉日報

 

 海上自衛隊第21航空群(館山市)は13日、後輩隊員に暴行したとして、館山航空基地隊に所属する30代の男性2等海曹を停職7日の懲戒処分にした。

 

 同航空群によると、男性海曹は6月17日、市内の飲食店で後輩隊員の後頭部を2回平手打ちした。隊員にけがはなかった。

 

 後日、後輩隊員が上司に相談して発覚。男性海曹は「旧知の仲であり、コミュニケーションの一環と思っていた」と反省しており、隊員にも謝罪したという。


《カウンセラー松川のコメント》

後頭部を2回平手打ちして暴行。
報道からでは悪質なのか、些細な行為を問題視したのか
少々判断に迷います。
しかし、被害者が上司に相談をするくらいですから、
これだけの情報ですと、相談に至る程の内容なら
やはり問題ある行為だったと判断するしかありません。
加害者の弁として「コミュニケーションの一環」と言う
判で押した様な内容ですが「旧知の仲」でもある部分に
油断が生じたのかも知れません。
先輩としては悪気が無かったとしても、
後輩にとっては嫌悪感を催す事もあるでしょうから。

被害者の方へ
先輩からの行為だと直接に否定し難かったことでしょう。
上司に相談したのは正解だったと思います。

元女性自衛官に直接謝罪へ 性被害「誠意ある対応を」

元女性自衛官に直接謝罪へ 性被害「誠意ある対応を」

 

2022年10月14日(金) 11:19 共同通信

 

 元陸上自衛官五ノ井里奈さん(23)に対する性被害で、五ノ井さんが17日に加害者から直接の謝罪を受けることが14日、分かった。立憲民主党の会合で本人が明らかにした。五ノ井さんは「誠意ある対応をしてほしい」と話し、当日は謝罪を受けた後に記者会見するとしている。防衛省は9月に性被害の事実関係を認め幹部が謝罪。五ノ井さんは当事者からの謝罪が必要だと求めていた。

 

 また防衛省は会合で、全自衛隊を対象として実施中のハラスメントに関する「特別防衛監察」を巡り、現役だけでなく、退職者にも範囲を広げていると明らかにした。退職者からも申し出があり「可能な限り調査する」とした。



※ 他社のニュースも掲載致します 

「本当に遅いです」
元自衛官・五ノ井里奈さんに加害者本人が直接謝罪へ

 

2022年10月14日(金) 14:08 TBS

 

任務中に性被害にあった元陸上自衛隊員の女性に対し、今月17日に加害者が直接、謝罪することが分かりました。

 

元陸上自衛隊員 五ノ井里奈さん

「謝罪の件もそうなんですけど、本当に遅いです。遅くすればするほど、世間の皆さんの信用も失う。もっと早く謝罪のセッティングをしてほしかった」

 

元陸上自衛隊員の五ノ井里奈さんは、きょう出席した立憲民主党の会合で、自身が受けた性被害について来週17日に加害者である自衛隊員から直接、謝罪を受けることを明らかにしました。

 

五ノ井さんは先月、防衛省幹部から謝罪を受けていますが、加害者本人からの謝罪を求めていました。

 

また、会合に出席した防衛省の担当者は、現在行っている「特別防衛監察」の対象者を退職者にも広げていて、退職者からもハラスメント被害を受けたとの訴えが複数寄せられていると説明しました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ9月30日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 元陸自隊員への性被害、浜田防衛相「深刻。速やかに懲戒処分する」 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
加害者が10月17日に直接謝罪するとのこと。
複数の加害者が同日に謝罪。雁首揃えて謝罪するのでしょうから、
上からの強制的な謝罪の場なのでしょうね。
現職自衛官が謝罪をするのですから自衛隊や防衛省も
相当にいろいろと考えての形なのでしょう。
しかし、加害者の本心での謝罪と言うよりも
世論に押された役所によるやらされている感が
滲み出ている気がしてなりません。
防衛特別監察も現職だけでなく退職者に対しても実施するとの徹底ぶりです。

被害者の方へ
どんな形であれ前進はしている様です。
先ずは受け入れてみて、そこから判断して次の段階なのでしょうね。

防衛省、ハラスメント被害申告の対象広げる 退職した職員にも

防衛省、ハラスメント被害申告の対象広げる 退職した職員にも

 

2022年10月14日(金) 10:38 毎日新聞(内橋寿明)

 

 防衛省・自衛隊の全組織を対象に実施されているハラスメントに関する特別防衛監察について、防衛省が被害申告を受け付ける対象を現役職員だけでなく、退職した職員にも拡大したことが判明した。14日午前に開かれた立憲民主党の会合で、防衛省の担当者が明らかにした。

 

 陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)が男性隊員から集団で受けた性被害について告発。これを受けて特別防衛監察が開始され、防衛省が10月末を締め切りとしてパワハラやセクハラなどの被害申告を受け付けている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ9月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 自衛隊、ハラスメントに揺れる…異例の「全隊員30万人対象」特別防衛監察始まる (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
ハラスメントの被害申告について、
現職だけでなく退職者も対象にすると言うことは
現役職員の加害行為について全容を把握したいのでしょう。
「被害者は退職したから内部調査では表沙汰にならない」と
変な安心感を抱いている加害者が居るならば
その様な考えは甘いことを分からせる良い機会です。

2022年10月13日木曜日

【長崎】後輩へのハラスメントで県職員2人懲戒処分

【長崎】後輩へのハラスメントで県職員2人懲戒処分

 

2022年10月13日(木) 22:54 長崎国際テレビ

 

後輩職員にパワハラやセクハラを行ったとして県水産部の50代と40代の係長級の職員2人が懲戒処分となりました。2人は、2018年秋以降2年以上にわたって後輩の20代の男性職員に対し、業務上のミスを戒めようと設けた「罰金箱」に入金を指示し、その上で「罰金箱」に後輩職員の裸の写真を貼り付けたということです。また、日常的に「バカ」や「アホ」などと強い口調で暴言を吐いたほか、風俗代を支払う旨を記載した誓約書を作成し、ぼ印を押させるなどのハラスメント行為を行ったということです。県人事課の今冨洋祐課長は「見えないところで行われていたので見つけにくかった」と話しています。被害を受けた職員が県人事課に相談して発覚し、今年4月から聞き取り調査を行っていました。県はきょう付けで50代職員を停職3か月、40代職員を停職2か月とし、さらに「係長級」から「一般」への降格の処分としました。2人は「深く反省している。申し訳ない。謝罪をしたい」と話していて、県は「再発防止、ハラスメント撲滅に向け、周知徹底に努める」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

40代や50代の係長がくだらない嫌がらせをして停職と降格。
バカにもバカな行為と分かる処分だと思います。
加害者は強要や脅迫、名誉毀損と言った刑法に抵触する行為者です。
職場内の処分だけでなく公的機関だからこそ司法による判断も必要です。
今後も役職者による虐めや恣意的なハラスメントは
その地位に相応しい行為ではありませんから、
降格により地位を利用したハラスメントが出来ない様にするべきでしょう。

被害者の皆様へ
数年にも渡り上司から数々の嫌がらせを受け心身共に疲弊したと思います。
心身に何か不調を感じられたのならば心療内科や精神科への受診をお勧めします。

【山形】セクハラや暴行の県職員2人を「停職処分」

【山形】セクハラや暴行の県職員2人を「停職処分」

 

2022年10月13日(木) 19:18 山形テレビ

 

 山形県は、部下の女性へのセクハラや上司に暴行したなどとして、2人の男性職員を「停職処分」にしました。

 

 県によりますと、40代男性で主査級の職員は、2020年度から繰り返し、同じ課に所属する5人の女性の体に触れるなどのセクハラ行為を行い、停職20日間の処分を下しました。

 再発防止策として、所属ごとにハラスメント対策推進員を置くとしています。

 

 一方 庄内総合支庁に勤める50代男性の主査級職員は、今年9月12日から正当な理由なく欠勤し、また プラスチック製のファイルで管理職の頭を叩いたなどとして、停職8カ月となりました。


《カウンセラー松川のコメント》

40代男性で主査級の職員について
一昨年度から5人の女性職員にセクハラ。
2年間も続けてられたのは、小規模で被害者も問題にして良いか迷う事案か、
職場内で問題視し難い案件だったのでしょう。
ハラスメント対策推進員を置くとのことですが、
どの程度の権限や能力を持っているのか分からないので
実効性についても不明なのが気になります。

被害者の皆様へ
気持ちの悪い行為を受けて大変でしたね。
とりあえず加害者は懲戒処分を受けたので改善されると良いのですが、
意趣返しをしてくる場合もありますので皆さんで警戒もしてください。


50代男性の主査級職員
正当な理由無く欠勤や管理職の頭を叩く等の奇行に及んでいます。
少々社会不適応気味なのかも知れませんので
心理面や精神面でのケアも進めた方が良いかも知れません。

被害者の方へ
復帰後もどの様な行動に出るか予測が付きませんから
関係部署とも連携して再発防止も図られた方が良いかも知れません。