2026年3月13日金曜日

▼役場と議会のハラスメント防止条例、千代田町が制定 群馬県内で初

役場と議会のハラスメント防止条例、千代田町が制定 群馬県内で初

 

2026年3月13日() 11:15 朝日新聞(小幡淳一)

 

 自治体の首長によるハラスメントが全国で相次いでいるのを受け、群馬県千代田町は問題が起きない仕組みを整えるため、「町長等職員及び議員のハラスメント防止条例」を制定した。県内では太田、館林、渋川、富岡の4市で議員を対象にした条例はあるが、町長や職員も含めた条例は初めてという。

 

 町総務課によると、これまで役場や議会で問題は起きていないが、仕事がしやすい職場環境を整えるため、条例を定めたという。5日の町議会で条例案が可決され、41日に施行する。

 

 条例は、ハラスメントについて「個人の尊厳を傷つける行為で、断じて許されない人権侵害」と明示。ハラスメントを受けたり、把握したりした場合、役場では総務課、議員によるものは議会事務局に申し出るとした。申し出を受け、議長や町長は、関係者への聞き取りなどの調査を行い、必要があれば対策委員会などを設置するとしている。

 

 ハラスメントの内容については、セクハラやパワハラなどのほか、SNSやインターネットへの投稿や書き込みも対象に加えた。また、プライバシーの保護や、相談したことで不利益を受けないように措置を講じることも盛り込んでいる。

 

 町総務課は「町役場で対策を進めていたところ、議会で条例案を検討していたため、一緒に制定することになった。条例をきっかけに今後はハラスメントのない町づくりを進めていきたい」としている。

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