2026年3月12日木曜日

▼黒部市の武隈市長がパワハラ問題で謝罪「フラットな関係構築したい」 黒部市議会で追及受ける

黒部市の武隈市長がパワハラ問題で謝罪「フラットな関係構築したい」
 黒部市議会で追及受ける

 

2026年3月12日() 20:07 富山テレビ

 

富山県黒部市の武隈市長によるパワハラに関する幹部職員へのアンケートを巡り、武隈市長は12日の市議会で「イメージを損なってお詫びする」と謝罪し、職員との関係改善に努めていくと述べました。

 

*武隈義一市長

「私自身の職員に対する言動により本市のイメージを損ない、改めて心からお詫び申し上げます。私自身、深く反省し、職員との間のフラットな関係の維持に努めたい」

 

パワハラに関する幹部職員へのアンケートは、黒部市役所の管理職を対象に先月上旬に行われ、管理職63人中27人が「武隈市長からパワハラ行為を受けた」と答え、調査した担当部長に対し市長が「重く受け止めて言動を改善していく」と答えていました。

 

このアンケートを巡り、12日の市議会代表質問で、自民クラブの中村裕一議員が「職員が極めて異常な緊迫状況であったことを市長は認識していたのか」また「これまでに是正する機会を逃して市政を混乱させた責任をどう考えるのか」などと追及しました。

 

これに対し武隈市長は高圧的な言動は直して、職員との関係を改善していくと答えました。

 

*武隈義一市長

「業務を遂行する環境としては健全な職場環境ではないと考えている。今一度、私と職員とのフラットな関係を構築し誠実かつ適切に対応したい」

 

また、武隈市長からの決裁や必要な書類が戻ってこないとの職員からの指摘について、アンケートを行った長田総務管理部長は現在は一定程度改善が進んでいるとしたものの、今後も武隈市長には迅速な決裁を求めていくとしました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

“パワハラ”報告を黒部市長が謝罪
 議会でも反市長派が追及「反省が見られない」市長選は代理戦争の様相へ

 

2026年3月12日() 20:13 チューリップテレビ

 

黒部市役所の管理職がアンケート調査で、武隈義一市長からのパワハラを訴えた問題です。市長選を1か月後に控えた黒部市、市議会もこの問題をめぐり二つに割れています。

 

12日の黒部市議会3月定例会。市の一部の管理職が、武隈義一市長からのパワハラを訴えている問題で、市長が答弁に立ちました。

 

黒部市 武隈義一市長

「私自身の職員に対する言動により、本市のイメージを損ない、議会をはじめ市民のみなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことに対し、あらためて心からおわび申し上げます」

 

市長選を1か月後に控えた黒部市。武隈市長と前の副市長、上坂展弘氏の一騎打ちとなる公算が高まっています。

 

そうした中、今月5日、一部の新聞社が市が非公表としたアンケート結果を報道。その内容は、市が管理職を対象に行った調査で回答者の半数以上に当たる管理職の約4割が「市長からパワハラを受けた」と訴えたというものです。

 

■市長選を前に割れる議会 市長派は“リーク”」の調査を要求

 

この問題を巡っては市議会が二つに割れています。

 

武隈市長を支持する議員8人は今月10日、長田等総務管理部長にアンケート結果の開示や報道機関に内容がもれた経緯などについて調査を要求しました。

 

市は「議決を経ていない」として調査を拒否しています。

 

自民同志会・木島信秋議員

「なぜこの時期なのか。『選挙目当て』。そう捉えてもおかしくない」

 

■「一番迷惑しているのは市民」 反市長派議員が追及

一方、上坂氏の選対本部長で、最大会派・自民クラブの中村裕一議員は12日の代表質問で市長を追及しました。

 

自民クラブ・中村裕一議員

「常に市長を怒らせないよう銃の引き金に指がかかった状態であるという極めて異常な緊迫感が報告されています。そのような状況下であったことを市長自身が認識していたのかうかがいます」

 

武隈市長

「私としては職員を罵倒するような言葉を使っておらず、業務に対する不知事項を適切に反映するよう再度指示したものであります。しかしながら受け手であった職員が、高圧的に感じたと言うことであれば私自身深く反省し職員とのフラットの関係の維持に努めてまいりたいと考えております」

 

武隈市長は、具体的な事例については知らされていないとしたうえで、このように述べました。

 

また、市政を混乱に陥れた政治的責任について、「納得できる回答を」と求められると。

 

武隈市長

「一部の職員からはこの状況に負けずに頑張って下さいと。やってきたことは間違っていないという言葉もかけていただいていることもあります。今後は改善すべきは改善し、市長として自覚をあらためて強く持ち自己管理の徹底に努めてまいりたいと考えております」

 

再質問で中村議員は市長への憤りをあらわにしました。

 

中村議員

「一番迷惑しているのは市民です。市民に対して説明責任を果たす必要があるのではないでしょうか」

 

武隈市長

「この議会、それから今後いろんな発信する場において説明をしっかりしていきたいと考えております」

 

市長の答弁を聞いた中村議員は…。

 

中村議員

「いや、納得はしませんよ。あんな簡単な答弁では納得はしません。まだ逆に私を応援している職員がいると。そういうことまで言われたでしょ。全然その反省っていうのが全くみられなかったです」

 

■特別職は「対象外」のハラスメント委員会…市は条例の制定など検討へ

 

また、12日の議会では、別の議員が「職員を対象とした組織は設置されているものの、市長、副市長、教育長といった特別職はその対象外となっている」として、特別職によるハラスメントを防ぐための弁護士や外部の有識者を主体とする第三者機関の設置について質しました。

 

これに対して長田等総務管理部長は、「条例として制定している自治体の規定や効果を研究し、特別職や議員も含めた規定を検討していきたい」と答弁しました。

 

アンケート内容の漏えいを巡り、市長派の議員は百条委員会の設置を検討していて、来月12日に投票日を迎える黒部市長選挙は代理戦争の様相を呈しています。

 

 

 

黒部市長「襟を正す」 パワハラ問題議会で陳謝

 

2026年3月13日() 5:00 北國新聞

 

 黒部市の管理職を対象とした内部調査で複数の職員が武隈義一(よしかず)市長からのパワーハラスメントを訴えた問題で、武隈市長は12日に開かれた市議会本会議の答弁で「厳粛に受け止め、改善に努める。職員に対し、襟(えり)を正して誠実かつ適切に対応する」と陳謝した。

 

 内部調査は市が2月上旬に主幹以上の63人(市民病院除く)を対象に行い、49人が匿名で答えた。回答者の55%(27人)が「パワハラと感じる行為を受けた」などとした。昨年4月時点の市の行政職員(病院除く)は265人。

 

 中村裕一市議(自民クラブ)がハラスメントに対する市長の認識をただした。

 

 内部調査は長田等総務管理部長が実施。職員の訴えに関する具体的な内容は市長に知らされていない。答弁で市長は「どの事例が該当するのか私自身、把握していないが、指示が反映されていなかった場合に大声で指摘したことは記憶している」と説明。「高圧的に感じたのであれば大変申し訳ない」と述べた。

 

 橋詰真知子市議(黒部の恵)が市のハラスメント防止体制について、特別職が調査の対象外となっている点を指摘したのに対し、長田部長は「一般職だけでなく、特別職も含めた規定を検討したい」とした。

 

 橋詰氏の別の発言を巡り他の市議から「事実と異なる」と指摘が上がり、本会議は議会運営委員会と全協で1時間20分ほど中断した。橋詰氏は「誤解を招いた」として発言を取り消した。午後1時開始の本会議は同920分ごろ終了した。

 

 武隈市長は45日告示の市長選で再選を目指す。中村、橋詰両氏は市長の対抗馬である前副市長の上坂展弘(のぶひろ)氏を支援する。

 

 市議は「武隈派」が8人で「上坂派」が6人。市長を推す高野早苗市議(自民同志会)は質問に先立ち「職員とはワンチームで、職員のやる気を育ててほしい」と市長の背中を押し、同じく市長派の柴沢太郎市議(自民志創会)の質問で市長は「1期目に築いた土台を最大限に生かし、市民のために全力で取り組む」と再選へ決意を語った。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒部市長のパワハラアンケート、回答の55%「受けた」➡市議会が内容開示求める➡市側は地方自治法を根拠に拒絶➡百条委員会設置の可能性も
これの続報です。


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