部下12人にパワハラの巡査部長を減給処分、広島県警 頭などたたく
2021年12月24日(金) 18:37 中国新聞
広島県警は24日、部下12人に日常的にパワハラを繰り返したとして、警察署の男性巡査部長(33)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
県警監察官室によると、巡査部長は昨年4月ごろから今年8月ごろまでの間、日常勤務や訓練の際、同じ部署の警察官男性12人に対し、肩や頭、腹をたたいたり柔道の技で投げ飛ばしたりした。12人にけがはないという。
「約1年半にわたり部下12人にパワハラ」広島県警
33歳の巡査部長を減給処分
2021年12月25日(土) 9:31 テレビ新広島
広島県警は、33歳の男性巡査部長が、およそ1年半にわたり部下にパワハラ行為をしていたとして今月24日付で「減給3月」の懲戒処分としました。
懲戒処分となったのは県内の警察署の男性巡査部長(33)です。
この男性巡査部長は去年4月頃からおよそ1年半に渡り、同じ警察署に勤務する部下の男性警察官12人に、日常的に肩や頭などを叩いたほか柔道の技で投げ飛ばすなどいわゆる「パワーハラスメント」を行ったということです。
今年8月、部下の1人が上司に申告してパワハラが発覚しました。
調べに対して、男性巡査部長は「迷惑をかけたことを反省している」と述べているということです。
県警は、この男性巡査部長を「減給3月」の懲戒処分にするほか、直属の上司など4人を所属長注意や口頭厳重注意としました。
広島県警の瀬良芳紀首席監察官は「ハラスメント防止に関する指導を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
部下12人を柔道技で投げ飛ばし、頭・腹たたく…巡査部長「あいさつ代わりに」
2021年12月25日(土) 11:32 読売新聞
部下の男性12人に暴力をふるうなどのパワハラ行為を繰り返したとして、広島県警は24日、警察署の男性巡査部長(33)を減給3か月の懲戒処分にしたと発表した。巡査部長は「冗談のつもりで、あいさつ代わりだった。迷惑をかけて反省している」と話しているという。
発表によると、巡査部長は昨年4月~今年8月、同じ部署に所属する部下全員に対し、日常的に頭や肩、腹をたたいたり、柔道の技で投げ飛ばしたりした。いずれもけがはなかった。
同月、部下が上司に相談して判明した。県警はパワハラ行為と認定。巡査部長の直属の上司の警部補を所属長注意とし、上司である警部2人、警部補1人を口頭厳重注意とした。
瀬良芳紀・首席監察官は「ハラスメント防止に関する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
《カウンセラー松川のコメント》
瀬良芳紀首席監察官のコメントからすると、
この様な事案が起きる程度のハラスメント防止に関する指導しか
実施していなかったのでしょうね。
そして、相変わらず脳筋らしい「冗談のつもり」との釈明。
柔道の技で投げ飛ばしが冗談なら、
加害者にとっての柔道は冗談程度の格闘技だった訳ですね。
オリンピック選手級の柔道家にドンドン技を掛けてもらって、
苦しさを体験した方が良いと思います。
被害者の皆様へ
頭の悪い巡査部長が上に居て、大変でしたね。
この手の輩は、この程度の処分では心底の反省はしませんから
今後の動向にも注意してください。
そして、皆様に心身の不調があれば心療内科や精神科を受診してください。
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