2021年12月14日火曜日

大津市の公文書開示拒否訴訟が結審 地裁、来年3月に判決

大津市の公文書開示拒否訴訟が結審 地裁、来年3月に判決

 

2021年12月14日() 21:54 京都新聞

 

 大津市の女性職員が2013年に右翼関係者を伴い、市に人事異動の希望を通すよう不当に要求したとされる問題で、違法に関連公文書の開示を拒まれたなどとして、市の男性職員が市に損害賠償を求めた訴訟の弁論が14日、大津地裁(堀部亮一裁判長)であり結審した。判決は来年317日。

 

 

 訴状によると、女性職員は133月、男性職員からセクハラを受けたとして、市に自らの異動を不当に要求したほか、男性職員の懲戒免職処分を迫った。男性職員は強制わいせつ罪で起訴された後、無罪判決が確定。同年11月以降、不当要求を巡る関連公文書の開示を市に求めたが、市が故意に公開しない決定を続けた、としている。

 

 

 原告側はこの日、最終準備書面を提出。10月に行われた越直美前市長の証人尋問に言及し、「真相解明に協力する姿勢を示さず、越氏の証言は信用できない。一連の不法行為の根本に越氏の自己保身があることが明確になった」と主張した。

 

 

 大津市側は「越氏が不祥事を隠蔽(いんぺい)する目的や自己のイメージ毀損(きそん)を回避する目的で行ったものではない」とする最終準備書面を提出した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの10月7日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 越直美・前市長、コピーの公文書「見た記憶ない」 開示拒否損賠訴訟で証人尋問、大津地裁 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
セクハラ事案が無罪となった末の泥仕合となっております。
ここまで来たら、もう判決を待つしかないでしょう。
第一審ですから、敗訴側が控訴しての延長戦でしょうね。

被害者の方へ
当該女性職員の真の目的は何だったのでしょうか?
右翼関係者まで持ち出しての行為に異常ささえ感じます。
どうか正義が通りますように。

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