2021年12月6日月曜日

国立病院職員 セクハラで処分 和歌山県美浜町

国立病院職員 セクハラで処分 和歌山県美浜町

 

2021年12月6日() 17:19 テレビ和歌山

 

美浜町の国立和歌山病院に勤務する男性職員が、同僚女性にセクシュアルハラスメント行為をしていたとして、病院を運営する独立行政法人国立病院機構は、今日付けで男性職員を停職3か月の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは、国立和歌山病院の50歳代の男性事務職員です。

 

国立病院機構によりますと、この男性職員は、去年10月頃から12月頃の間、20歳代の女性事務職員に、不必要な身体的接触や、職員の緊急連絡網の電話番号から入手したLINEアカウントで、個人的なLINE連絡をしたり、食事に誘ったりするなどの行為を頻繁に行っていたということです。

 

女性職員は、精神的な苦痛から体調を崩し、今年4月以降病気休職中だということです。

 

機構では、男性職員の行為がセクシュアル・ハラスメントに該当すると認定し、今日付けで男性職員を停職3か月の懲戒処分としました。男性職員は「嫌がっていないと勘違いした。女性を不快な気持ちにさせて申し訳ない」と話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》

この事案の加害者の言い訳で「嫌がっていないと勘違いした」とありますが、
最近のセクハラ加害者で多く見られる内容です。
「嫌よ嫌よも好きのうち」と本気で思っていたのでしょうか?
私には見え透いた嘘としか思えません。

被害者の方へ
病気休職にまで至り、大変な目に遭っていることが分かります。
職場復帰した際に加害者が近寄らない様な措置をして欲しいものです。

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