2021年12月7日火曜日

菊池市長のパワハラ疑惑 議会で追及 市長は改めてパワハラを否定【熊本】

菊池市長のパワハラ疑惑 議会で追及 市長は改めてパワハラを否定【熊本】

 

2021年12月7日() 18:15 熊本放送

 

市長のパワーハラスメント疑惑が注目されている菊池市。

 

7日の市議会で江頭実市長は、改めてパワハラを否定しました。

 

この問題は、菊池市役所に務める男性課長が「江頭市長の威圧的な言動や嫌がらせで心身ともに限界に達した」とパワハラ被害を訴えているものです。

 

この件について、7日市議会では一般質問が行われました。

 

「必要な叱責、指示命令でも威圧的感情的、ネチネチと言い続ければパワハラになる」(二ノ文伸元 議員)

 

これに対して、江頭市長は。

 

「私自身としては、業務上の注意指導を行った事案。パワハラに該当する認識は当時も今もございません」(江頭実 菊池市長)

 

このように述べ、パワハラを否定。

 

また別の議員は、市長を補佐する参与が男性課長に訴えを取り下げるよう話していたとして、どこで訴えの内容を知ったのかを問い質しましたが、参与は「噂になっていたので助言をしただけ」と答弁しました。

 

この問題について菊池市は、今月中に設置する第三者委員会に判断をゆだねる考えです。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの12月6日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 市職員「嫌がらせや威圧的言動受けた」、市長「パワハラは断じてないと思っている」 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
市議会でもパワハラ加害者として訴えられた市長への追及です。
行為の有無は不明ですが、
市長の「認識は無い」との答弁から、加害行為があった印象を受けています。
その理由は[認識の有無]と、あくまで行為の事実から逸らしている点です。
「私はパワハラをやっていない」と断言せず、
「パワハラの認識が無い」と答弁しておけば、
実際にパワハラの存在が公的に証明されても
「私はパワハラと思っていない」と言い訳出来るからでしょう。
以前のニュースでも市長のは「パワハラは無い」と断言せず、
「無いと思っている」等の逃げ道を用意した回答をしています。
よって私見ですが、
「市長はパワハラの認識を持ちつつ加害行為に及んでいる」と思います。

被害者の皆様へ
市長が断言出来ないのは本人も加害を認識しているからです。
官民挙げて徹底追及しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿