2021年12月25日土曜日

不適切な言動を繰り返し… 部下へ人格傷つける発言か パワハラで係長停職 君津市

不適切な言動を繰り返し… 部下へ人格傷つける発言か
 パワハラで係長停職 君津市

 

2021年12月25日() 11:43 千葉日報

 

 君津市は24日、パワーハラスメントで部下に精神疾患を発症させたとして、保健福祉部の男性係長(43)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 市によると、係長は昨年7月~今年4月、決済文書の事務処理を巡って、業務上必要かつ相当の範囲を超えた精神的な苦痛を与える不適切な言動を繰り返していた。具体的な改善点を示さず、付せんによる書き直し指示や人格を傷つける発言があったという。

 

 部下は4月にメールでパワハラを訴え、約8カ月病気休暇することになり、現在は復職して別の部署で勤務。市の聴き取り調査に係長は「反抗的な態度があり、口調が厳しくなってしまった」と話している。



※ 他社のニュースも掲載致します

付箋で指示も具体性なし パワハラで係長停職 君津

 

2021年12月27日() 20:53 産経新聞

 

千葉県君津市は24日、保健福祉部の男性係長(43)が直属の部下にパワーハラスメントを行ったとして同日付で停職1カ月の処分にしたと発表した。部下は精神疾患で約8カ月間、病気休暇をしたという。

 

市によると、昨年7月から今年4月にかけ、部下が作成した決済文書について、「ことごとく間違っています」などとの付箋を文書に貼って、何度も書き直しを命じる一方、具体的な指示をしなかった。また、「人前に出せる文書ではない」「笑いごとじゃないんだよ」などと人格を傷つける発言をしたとしている。部下は4月、人事課にメールでパワハラを訴えた。

 

保健福祉部は新型コロナウイルス感染症対策を担当しているが、2人は直接のコロナ対策の担当ではなかったという。


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメントで被害者を精神疾患にさせても停職程度で済むのですから
加害行為があちらこちらで起きるのも理解出来ます。
積極的に傷害罪で刑事処分させて、それを理由に懲戒処分も重くすれば、
少しは減ると思うのです。
しかし、加害者から「被害者に反抗的な態度があった」とのことなので、
これが事実ならば係長程度では反抗的な部下を処分出来ないので、
この様な形での対応となるのも止む無しと感じます。
事実関係が分からないので、何とも言えなく難しい案件です。

被害者の方へ
加害者から「反抗的な態度があった」とのことですが、
実態はいかがだったのでしょうか?

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