2021年12月13日月曜日

「セクハラがパワハラにすり替えられた」2つのハラスメント疑惑に揺れる長崎市の諏訪神社

「セクハラがパワハラにすり替えられた」
2つのハラスメント疑惑に揺れる長崎市の諏訪神社

 

2021年12月13日() 19:13 テレビ長崎

 

長崎市の諏訪神社が、宮司や禰宜によるハラスメント疑惑に揺れています。

13日、宮司によるセクハラ被害を訴える女性側が「セクハラがパワハラにすり替えられた」と、宮司を提訴する意向を示しました。

 

12日、諏訪神社では正月用の「破魔矢」を清める年末の恒例行事「百手神事」が行われました。

 

諏訪神社はいま、2つのハラスメント疑惑に揺れています。

 

まずは、202110月に発覚したセクハラ疑惑です。

 

長崎市の20代の女性が宮司からのセクハラ被害を訴えました。

 

宮司は「セクハラ行為は存在しない」と一貫して否定しています。

 

神社の氏子は、宮司に、責任を取って退任するよう求めてきました。

 

一方、宮司の懲戒権限をもつ県神社庁に宮司の継続を求め、嘆願書を提出したのが権禰宜です。

 

1210日、諏訪神社に在籍する全ての権禰宜7人は、上司にあたる禰宜2人からのパワハラで精神的苦痛を受けたとして、2人に損害賠償を求める訴えを起こしました。

 

これに対し、セクハラ被害を訴える女性は13日、「セクハラがパワハラにすり替えられた」と宮司を提訴する意向を示しています。

 

諏訪神社をめぐる混迷はますます深まっています。



※ 他社のニュースも掲載致します

【長崎】諏訪神社宮司セクハラ提訴へ女性代理人会見

 

2021年12月13日() 20:55 長崎文化放送

 

長崎市諏訪神社の池田剛康宮司からのセクハラ被害を訴えている長崎市の20代の女性の代理人が会見を開き、年内にも損害賠償の訴えを起こす方針を発表しました。

 

女性の代理人の青野悠弁護士は「私はたった一言『すみませんでした』という言葉が欲しかっただけです。お金なんて必要ありません。その言葉をこの数カ月待っていました。しかし(池田宮司は)セクハラの事実はないと言い張り、その後も言い訳をされるばかりでした」と被害を訴える女性が綴った文書を読み上げました。

 

女性は8月、神社内の個室で池田宮司から握手を求められ応じた際、そのまま引き寄せられてキスを迫られ、マスクを外されそうになった。引き寄せられながら「チューば」と言葉でも迫られたと訴えています。

 

池田宮司は「セクハラ疑惑は存在せず、キスを迫ったということも全くない」としています。

 

代理人の青野弁護士は「今でも私の思いは変わりません。宮司さんには事実を認めて謝罪をしてほしいと思っています」とする女性が綴った文書を読み上げました。

 

10日に神社の権禰宜7人が、上司に当たる禰宜2人をパワハラで提訴し、池田宮司も「くんちと権禰宜を守るため留任を決意した」としていることに対しては「保身のための発言でしかない」「(権禰宜らには)セクハラがパワハラにすり替えられてしまったことに早く気付いてほしい」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの12月1日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 【長崎】諏訪神社宮司セクハラ疑惑で早期退任求め意見書提出 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
セクハラがパワハラにすり替えられたのでしょうか?
それぞれの事案の被告の言い分が正しいのならば、
この神社にはセクハラ宮司もパワハラ禰宜も存在していただけです。
マスコミも証拠を提示出来ないならば、
この様な見出しによる印象操作は止めて欲しいです。

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