パワハラ自殺、市が賠償へ 愛知・小牧、遺族に7千万円
2021年12月20日(月) 16:25 共同通信
愛知県小牧市の男性職員=当時(30)=が2018年7月、上司からのパワハラを受けたことを示すメモを残して自殺した問題で、市議会は20日の本会議で、遺族に賠償金約7千万円を支払う和解案を可決した。
男性は情報システム課に勤務。自殺後、調査した第三者委員会が19年6月に出した報告書では「パワハラが原因で精神疾患にかかり、自殺につながった可能性が高い」とされた。
市は19年7月に上司の女性係長を停職6カ月の懲戒処分とし、上司はその後、依願退職。男性は20年1月、公務員の労働災害に当たる公務災害に認定された。
《カウンセラー松川のコメント》
2018年7月から3年以上の年月を経て漸く和解となりました。
賠償金約7,000円でも亡くなった被害者は戻りません。
加害者は依願退職。小牧市は多額の支払い。
ハラスメントからのメンタルヘルス不調での自殺は
関わった者の全てが不幸になる結果しかありません。
どうか相手が部下や後輩であっても尊敬し思いやる心を持ってください。
御遺族の方へ
裁判で長期化すると、その労苦は計り知れません。
和解で手打ちにするのも一つの方策だと思います。
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