2021年12月7日火曜日

筑波大教授の男を逮捕 大学内で強制わいせつ容疑 被害者は女子学生 教授の立場を悪用か

筑波大教授の男を逮捕 大学内で強制わいせつ容疑
 被害者は女子学生 教授の立場を悪用か

 

2021年12月7日() 17:46 フジニュースネットワーク

 

筑波大学の教授の男が、大学内で女性の胸などを複数回にわたって触ったとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。筑波大学によると、被害者は女子学生で、大学側にセクハラについて相談をしていたという。

 

筑波大学の教授・大沢良容疑者(61)は、今年4月から9月までの間、大学の建物の中で複数回にわたり、20代の女性の胸をさわるなどの、わいせつな行為をした疑いが持たれている。1118日に、女性から警察に相談があり事件が発覚した。大沢容疑者は生命環境系の教授。

 

筑波大学は、午後5時半から記者会見を行い、被害者が、筑波大に通う女子学生で、219月に、大学内のハラスメントセンターに、相談があったことを明らかにした。女子学生は「先生の研究室でセクハラを受けた」などと訴えたという。加藤副学長は会見で「教員としての立場を利用した思わざるを得ない」と話した。

 

警察の調べに対して大沢容疑者は、「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認しているという。



※ 他社のニュースも掲載致します

強制わいせつ容疑で筑波大教授逮捕
 副学長ら謝罪 「教員の立場利用」

 

2021年12月7日() 21:44 茨城新聞

 

女子学生に対する強制わいせつ容疑で7日、筑波大教授で茨城県つくば市千現1丁目、大沢良容疑者(61)が茨城県警つくば署に逮捕されたのを受け、筑波大は同日、同市天王台1丁目の同大で臨時記者会見を開いた。加藤和彦副学長・理事と佐藤勤総務部長が出席し、「大学として事態を極めて重く受け止めている。被害者の女性に対しては、心からおわび申し上げる」と謝罪した。

 

わいせつ行為について加藤副学長は、「教員としての立場を利用していたと思わざるを得ない」との認識を示した。処分については「詳細が明らかになった段階で厳正に行う」と述べた。

 

被害を受けたとされる女子学生は928日、同大のハラスメント相談センターに「先生の研究室でセクハラ行為を受けた」などと相談していたという。大学側は1011日、大沢容疑者に対し、女子学生に連絡を取らないよう注意していた。


《カウンセラー松川のコメント》

[国立大学で教授がセクハラ]とセンセーショナルなニュースです。
加害者が「強制的に・・・」との否認をしているので
解釈の仕方によっては「合意の上で・・・」とも言えます。
通常では年齢差や立場を見るとハラスメントが濃厚ですが、
今後の捜査機関や裁判の行方を見ないと何とも言えない部分もあります。
尚、大学側は被害者からの相談を受けて、
加害者に対して「被害者に連絡を取らないように」注意していたとのこと。
大学当局としての初動では問題無いと感じております。

被害者の方へ
室内で一対一の状況では証拠が無いと、
ハラスメントの有無も分かり難いですので、
起訴や有罪となるか現状では判断つかないのがもどかしいです。

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