2021年12月2日木曜日

【長崎】長崎市諏訪神社宮司「セクハラ疑惑は存在せず留任を決意」

【長崎】長崎市諏訪神社宮司「セクハラ疑惑は存在せず留任を決意」

 

2021年12月2日() 19:14 長崎文化放送

 

セクハラ疑惑が持たれている長崎市諏訪神社の池田剛康宮司が2日、代理人弁護士を通じ「疑惑は存在せず留任を決意した」などとする声明を発表しました。

 

疑惑は8月、長崎市の20代の女性が神社内の個室で池田宮司に握手を求められ応じた際、引き寄せられてマスクを外されそうになり、「チューば」とキスを迫られたと訴えているものです。

 

神社の禰宜2人と宮司を除く6人の責任役員、氏子の代表の常任総代らは宮司の退任や謝罪を求めています。

 

これに対し池田宮司は2日、代理人弁護士を通じ書面による声明を発表しました。

 

声明は「セクハラ疑惑の報道は不徳の致すところで、配慮の足りない言動で不快な思いをさせた女性に深くおわびする」とした上で「セクハラ疑惑は存在せず、キスを迫ったことも全くない。いったんは退任を決意したが権禰宜7人全員からの強い留任要望を受けて考えを改め、くんちと権禰宜たちを守るため留任を決意した」としています。

 

疑惑が持たれている状況については「女性の目の下に何かついているようで心配になったので顔を見せてほしいと頼み、マスクを取ってもらった。何もなかったので安心し、仕事を頑張ってほしいと握手をすると、女性は『宮司さんからパワーをもらった』と言って出て行った。引き寄せたり『チューば』とキスを迫ったことはなく、マスクを外したのは女性自身」としています。

 

また「宮司と女性の間には幅85センチの机があり、引き寄せたり、顔を近づけたりすることは事実上不可能」としています。

 

権禰宜7人は神社本庁に宮司の留任を求める嘆願書を提出していて、関係者によりますと7人は今月、上司に当たる禰宜2人のパワハラに対する損害賠償訴訟を起こすということです。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの12月1日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 【長崎】諏訪神社宮司セクハラ疑惑で早期退任求め意見書提出 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
早速に宮司からの対応がありました。
宮司の他に権禰宜7人に対して氏子と禰宜2人の対決の構図となりました。
そして、宮司のセクハラ疑惑から禰宜2人によるパワハラ事案に発展です。
これでは「神社内の権力闘争」と見られるかも知れません。
まさか[セクハラ対パワハラ]問題になるとは予想外でした。

被害者の皆様へ
まるで禰宜からの宮司解任行動に応戦するかの様な
禰宜による権禰宜パワハラ事案。
提訴する以上はしっかりと証拠を揃えないと
逆に宮司の為の訴訟とも捉えられてしまいますので
その点は注意してください。

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