2021年12月17日金曜日

威圧的な言動や無視、性的発言 平塚市消防職員を懲戒処分 部下1人は精神疾患に罹患

威圧的な言動や無視、性的発言 平塚市消防職員を懲戒処分
 部下1人は精神疾患に罹患

 

2021年12月17日() 22:51 神奈川新聞

 

 神奈川県平塚市は17日、部下に威圧的な言動をしたなどとして市消防本部の男性消防司令補(46)ら職員2人を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。

 

 市によると、男性消防司令補は2016年4月から今年4月までの間、当時の部下2人に対し、威圧的な言動や無視、性的な発言などを繰り返し、部下の1人は精神疾患に罹患(りかん)したという。

 

 市長部局の男性主管(51)は昨年6月から今年4月までの間、障害福祉サービスの申請24件について、所属長の決裁を受けずに支給決定通知書などを交付した。そのうち3件は、計算ミスがあり市の負担額が計約7万円多く、利用者に返金してもらった。


《カウンセラー松川のコメント》

2016年4月から2021年4月まで5年間もパワハラを繰り返せたのも驚きです。
周囲や上司が何らも知らなかった。全く気が付かなかったのは不自然です。
そして、被害者の一人は精神疾患になっているのですから、
加害行為は相当に悪質です。
しかし、加害者は減給10分の1が3ヶ月だけの懲戒処分との軽さにも驚きです。
こんな程度の処分で済むなら、思いきってパワハラした方が
イライラしない分だけ良いかも知れません。

被害者の皆様へ
組織によりけりなのでしょうけど、
まだパワハラが軽視されているのは残念だと思います。

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