2021年12月23日木曜日

LINEで呼び出し女子生徒にわいせつ行為 公立中学校講師を免職「好意を持った」

LINEで呼び出し女子生徒にわいせつ行為
 公立中学校講師を免職「好意を持った」

 

2021年12月23日() 10:58 千葉テレビ

 

 千葉県内の公立中学校に勤める20代の男性講師が、通信アプリLINEでやり取りしていた女子生徒を呼び出し、わいせつな行為をしたとして、免職の懲戒処分となりました。このほか、遺失物の横領や暴行行為で、教諭2人も懲戒処分されています。

 

 免職処分となったのは、県北東部の公立中学校に勤める男性講師(25)です。

 

 県教育委員会によりますと、男性講師は11月、2回にわたって、LINEでやり取りした女子生徒を自分の車に乗せて、体を触るなどわいせつな行為をしたとされています。

 

 講師から生徒に電話番号を教えたことをきっかけにやり取りが始まったということで、講師は「普段接している中で好意を持った」と話しているということです。

 

 この講師は、以前勤めていた公立中学校でも同じような手口で別の女子生徒にわいせつな行為をしたということで、2つの中学校の校長は、監督責任があるとして、いずれも減給1か月の処分となりました。

 

 このほか、県教委は県立印旛特別支援学校の男性教諭(40)を停職3か月に、県立松戸国際高校の男性教諭(30)を停職1か月の処分としました。

 

 特別支援学校の教諭は、20215月、佐倉市内のATMにあった誰のものかわからない財布を持ち出し、車で走行中に窓から投げ捨てたということです。財布は見つかっておらず、教諭は22日、自主退職したということです。警察が遺失物等横領容疑で捜査しています。

 

 一方、松戸国際高校の教諭は、20216月、教頭を右足で2回蹴る暴行をしたとして、警察に書類送検されました。

 

 県教委は、再発防止に向けて指導を徹底するとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

「相手が中学生とは言っても年齢差が10歳程度なら恋愛対象になっても」と
思いましたが、前任校でも同様の行為をしていたのですから
単なる常習犯だったのですね。
今般の事案で懲戒免職となりましたが、
他県や私学等に再就職して再犯の可能性もありますから注意が必要です。

被害者の方へ
同級生が子供に見えて、大人の異性に憧れるのも理解出来ます。
純愛ならともかく、以前にも同様の手口を行っていたのですから、
心の隙を突くとは卑怯な教員ですね。
心身への不調を感じられたら躊躇わずに保護者に相談してください。

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