2021年12月21日火曜日

高校の50代男性講師が男性生徒へのセクハラ行為で処分 「自分がいる間は彼女作らないで」不適切発言も

高校の50代男性講師が男性生徒へのセクハラ行為で処分
 「自分がいる間は彼女作らないで」不適切発言も

 

2021年12月21日() 18:44 関西テレビ

 

高校の非常勤講師が男子生徒にセクハラをしたとして、懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは兵庫県立高校に勤務する50代の非常勤講師の男性です。兵庫県教育委員会によると、男性講師はことし11月、教室で生活指導を行っていた男子生徒の尻をなで、その後再び男子生徒の尻を揉みました。

 

また、この行為の前後に「心が通じ合っている」「お気に入り」「自分のいる間は彼女を作らないでほしい」などと男子生徒に不適切な発言をしたということです。

 

男性講師は「初めはスキンシップのつもりだった。2回目は感触がよかったからやった」などと話しているということです。

 

県教委はセクシュアル・ハラスメントと判断し、男性講師を停職6カ月の懲戒処分としました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

生活指導で男子生徒を触り「彼女つくらないでほしい」
 県立高の男性非常勤講師処分

 

2021年12月21日() 18:05 神戸新聞

 

 兵庫県教育委員会は21日、男子生徒の尻を触り不適切な発言をしたとして、播磨東地区の県立高校に勤務する50代の男性非常勤講師を停職6カ月とするなど、4件の懲戒処分を発表した。

 

 県教委によると、男性講師は11月下旬、放課後の教室で男子生徒に生活上の指導をしていた際、生徒を近くに立たせて尻を触ったりもんだりし、「自分のいる間は彼女をつくらないでほしい」などと発言した。生徒が別の教諭に相談して発覚。調査に対し「一方的な感情を生徒に向けてしまった。申し訳ない」と話しているという。(古根川淳也)

 

 

 

男子生徒にセクハラ 非常勤講師を停職処分 兵庫県教育委

 

2021年1221日(火) 17:14 NHK

 

男子生徒の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして、兵庫県教育委員会は県立高校に勤める50代の非常勤講師を停職6か月の処分としました。

 

停職処分を受けたのは播磨東地区の県立学校に勤める50代の男性非常勤講師です。

県教育委員会によりますと、講師は先月下旬、放課後の教室に男子生徒を残らせて、でん部を繰り返し触るなどしたということです。

また、その前後で、生徒に口止めをしたり、「お気に入りの生徒だ」とか、「彼女をつくらないでほしい」などと、不適切な発言をしていたということです。

生徒が次の登校日に学年主任の教諭に相談したことで発覚しました。

調査に対し、講師は不適切な行為や発言を認めたうえで、「自分の一方的な感情を男子生徒にむけてしまい申し訳ない。スキンシップのつもりだった」と話しているということです。

県教育委員会はセクハラ行為があったとして、21日付けで停職6か月の処分としました。

さらに、このほかの教諭ら3人も不適切な指導やパワハラ行為があったとして、減給や戒告の処分としました。

県教育委員会の稲次一彦教職員課長は「教育者として決して許されない行為で、被害に遭われた生徒やその保護者に深くお詫び申し上げる。今後あらゆる機会を通して再発防止に努めたい」と話しています。

 

 

 

注意するため、壁めがけ投げたペットボトル
 児童の額に当たり負傷 小学校教諭処分

 

2021年12月21日() 18:05 神戸新聞(古根川淳也)

 

 兵庫県教育委員会は21日、男子生徒の尻を触り不適切な発言をしたとして、播磨東地区の県立高校に勤務する50代の男性非常勤講師を停職6カ月とするなど、4件の懲戒処分を発表した。

 

 県教委によると、このうち姫路市立小学校の男性教諭(34)は10月26日、担任する特別支援学級で4年生の男子児童に注意を聞かせるため、壁めがけて空のペットボトルを投げつけたところ、この児童の額に直接当たった。児童は3針縫うけがを負い、減給10分の1(3カ月)となった。

 

 また、同僚職員に威圧的な発言をした宝塚市立中学校の男性栄養教諭(54)と、男子生徒3人に腹を蹴るなどの体罰を加えた神戸市内の県立高校の男性臨時実習助手(23)を戒告とした。


《カウンセラー松川のコメント》

センセーショナルな見出しで注目を浴びそうですが、
ニュース内容を総合すると
・男子生徒にセクハラ
・男子児童にペットボトルを投げつける
・同僚にパワハラ
・男子生徒に体罰
と、4つの事案が挙げられています。
同性愛の善悪は別としても、
一般論として同性愛の対象になりたくない人は少なくないと思います。
それだけに男子教師から同性愛の対象とされた生徒の心労は
計り知れないと思います。
また、ペットボトルを投げつけられたのは特別支援学級の男子児童。
壁に向かって投げたものの当たってしまったとは言え、
特別支援学級の運営に担任が疲れているのではないでしょうか?
同僚にパワハラは論外ですし、体罰云々より蹴りは悪いです。

被害者の皆様へ
それぞれの事案で心身に異常が出る場合もあります。
この様な場合には心療内科や精神科での受診をお勧めします。

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