「ハラスメント受けたと感じた」全体の2割超 千葉県職員へのアンケート調査結果
2025年6月23日(月) 16:03 千葉テレビ
千葉県が2024年度、職員に対して行った職場でのハラスメントに関するアンケート調査で、2割を超える職員がパワハラやセクハラなどの「ハラスメントを受けたと感じた」と回答しました。
アンケート調査は、2024年12月から2025年3月にかけ、約1万人の職員を対象に行われ、8269人から回答を得ました。
それによりますと、2021年から3年間にパワハラやセクハラなどの「ハラスメントを受けたと感じた」と答えた職員は1793人に上り、全体の2割を超えました。
ハラスメント別ではパワハラが1599人と最も多く、セクハラが328人などとなっています。
また、ハラスメントをした人については、職場の上司がいずれのハラスメントでも5割から7割を占めて最多でした。
こうした結果を踏まえ、熊谷知事は6月4日の県議会で、「ハラスメント対策には全職員の防止意識の向上が必要」と強調し、ハラスメント防止研修や職員が気軽に相談できる窓口の設置を通じて、「職員が安心して能力を発揮できる職場環境づくりに取り組む」と述べました。
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