西川町長のパワハラ疑惑
6月中に全職員を対象に百条委員会がアンケート実施へ
2025年6月4日(水) 18:21 山形放送
西川町の菅野大志町長による町職員へのパワハラ疑惑をめぐり、町議会が調査を行う百条委員会が4日、開かれました。委員会では6月中に町の全職員などを対象にアンケートを実施する方針を決めました。
西川町の菅野町長をめぐっては、退職した元職員の男性が、在職時に町長から襟元をつかまれ町長室に連れ込まれたと訴えるなど、職員へのパワハラ疑惑が浮上しています。疑惑を受けて、西川町議会はことし4月、関係者に出頭を求めることができるなど強い調査権限を持つ”百条委員会”を設置。これまで2回開かれていて、町長によるパワハラの有無などを調べるため、職員らにアンケートを行う方針が決まっています。
中川悠アナウンサー「現在、西川町役場では3回目の百条委員会が開かれています。この時間、町長によるパワハラ疑惑について、非公開で、職員へのアンケート内容などが話し合われています」
委員会では職員らに実施するアンケートに関する協議については「慎重に対応する必要がある」などとして非公開で行われました。委員長によりますと、職員らへのアンケートを「6月中」に実施する方針を決めたといういことです。対象は、現在町役場に勤務している職員に加えて、町立の保育園や病院の職員、また、菅野町長在任中の3年間で退職した職員や会計年度職員、さらに町議会議員なども含めるとしています。
西川町議会百条委員会 佐藤耕二委員長「私どもも話を聞いている段階で実際の内容はまだ分からない。そのためのアンケートなので幅広に取ってみようと。スピード感をもってやりたいと思っているので、あまり時間を置かないよう回答期限を設けたい」
佐藤委員長は、アンケートの回答について7月中に取りまとめたいとしています。一方、百条委員会としての調査結果の取りまとめ時期については来年2月を目途としているということです。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼山形・西川町に「第三者委員会」設置 議会には「百条委員会」 町長のパワハラ疑惑を調査
これの続報です。
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