セクハラ認定の古謝南城市長への不信任案、きょう採決
市議会、無記名も検討 沖縄
2025年6月2日(月) 10:11 琉球新報
【南城】南城市議会6月定例会が2日、開会する。市の第三者委員会が古謝景春市長によるセクハラを認定し辞職を提言したことを受け、中立・野党市議は5月30日に古謝市長への不信任決議案を提出しており、2日に採決される見通しだ。
19人の市議会議員のうち、一部与党議員含む8人が古謝市長への不信任案に賛成する意向を示しているが、そのほかの11人は態度を明らかにしていない。
地方自治法では、不信任決議は議員3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要になる。仮に19人全員が採決に加わった場合、成立に必要な議員数は15人となる。
5月29日の各派代表者等会議では、市長による圧力が懸念材料として挙げられた。「議員に対しても市長のプレッシャーが想定される」として、従来の起立方式ではなく、無記名投票での決議も検討されている。
5月28日に開いた記者会見で古謝市長は「任期満了まで職務を全うする」と辞職を拒否しており、第三者委の調査結果と市長の対応について、それぞれの市議が判断を迫られることになる。
南城市議会が古謝市長の不信任決議案を審議・採決へ
2025年6月2日(月) 12:16 沖縄テレビ
南城市の第三者委員会が古謝景春市長のセクハラを認定し辞職提言した事について、市議会では2日、市長の不信任決議案が審議され採決に諮られます。
南城市の第三者委員会が古謝景春市長のセクハラを認定し辞職を提言した事を受けて、古謝市長は会見を開き、報告書の内容が公平・公正ではないとして辞職せず職務を続ける考えを示しています。
南城市議会では2日、野党中立から古謝市長の不信任決議案が動議として出され審議されています。
地方自治法では、不信任決議は議員の3分の2以上の出席の上、出席した議員の4分の3以上の賛成が必要です。
採決にあたっては、従来の起立方式ではなく無記名式での投票にするかで全員協議会が開かれました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月28日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 【速報】南城市長、辞任を否定 セクハラ行為「肩や手に触れた」認めるも「ほかは事実と異なる」 沖縄
これの続報です。
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