2025年6月2日月曜日

▼ハラスメント防止条例案を全会一致で可決 議員が被害防止措置に応じない場合は議員名など公表 那覇市議会

ハラスメント防止条例案を全会一致で可決
 議員が被害防止措置に応じない場合は議員名など公表 那覇市議会

 

2025年6月2日() 16:12 琉球放送

 

那覇市議会は2日、議員によるハラスメントの根絶を目指すハラスメント防止条例案について審議し、全会一致で可決しました。

 

那覇市議会では、収賄の罪で起訴された前議長による職員へのパワーハラスメントが明らかになったことなどから、議員の倫理意識の向上などに向け、去年10月から各派代表者会議などでハラスメント防止条例案について議論を重ねてきました。

 

那覇市議会では、2日から始まった6月定例会で、市議会の各派の代表者から連名で提出されたハラスメント防止条例案を審議し、裁決の結果、条例案は原案通り、全会一致で可決されました。

 

▼野原嘉孝 那覇市議会議長

「ここで強調すべきことは、条例を作ることがゴールではない。これからがスタートであるということであります。本市議会では、今回の条例制定を契機に議会の信頼回復とハラスメントの根絶を目指し、議員一丸となり、全力で取り組んで参ります」

 

可決された条例は、議員間や議員と職員の間で生じたハラスメント事案に適用されます。

 

このほか、相談員を整備することや、議員が被害の防止措置に応じない場合は、議員の名前や相談内容を公表することなどが盛り込まれています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼那覇市議によるハラスメントを問うアンケート 市職員の8%が「受けた」と回答
これの続報です。




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