2025年6月25日水曜日

▼学生から「セクハラを受けている」と相談があり発覚 九州歯科大の准教授がセクハラ・アカハラなどで免職処分

学生から「セクハラを受けている」と相談があり発覚
 九州歯科大の准教授がセクハラ・アカハラなどで免職処分

 

2025年6月25日() 14:41 RKB毎日放送

 

北九州市の九州歯科大学に勤務する50代の男性准教授が、複数の学生に対しわいせつな行為やアカデミックハラスメントをしたとして免職処分となりました。

 

今月23日付で分限免職処分となったのは、北九州市小倉北区の九州歯科大学に勤務する50代の男性准教授です。

 

大学によりますと、男性准教授は、複数の学生に対しわいせつな行為やセクハラ、優位な立場を悪用する「アカデミックハラスメント」のほか、教員しか知り得ない情報を学生に漏らしていたということです。

 

去年12月、学生から「セクハラを受けている」と別の男性教員に相談があり事案が発覚しました。

 

大学の聞き取りに対し、男性准教授は「セクハラや情報漏えいはしたがわいせつな行為やアカハラはしていない」などと話しているということです。

 

九州歯科大学は今後、全教職員に対し人権侵害やハラスメント防止に関する研修を強化するとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

複数の学生にセクハラ・アカハラ発言繰り返したか
 九州歯科大の50代男性准教授を分限免職「深く反省」と弁明
 福岡・北九州市

 

2025年6月25日() 17:21 テレビ西日本

 

複数の学生に対しセクシャルハラスメントにつながる発言をするなど不適切な行為を繰り返したとして、福岡県北九州市の九州歯科大学の男性准教授が分限免職処分となりました。

 

623日付で分限免職処分となったのは歯学部の50代の男性准教授です。

 

大学によりますときっかけとなったのは去年12月に学生1人から寄せられたセクハラ被害の相談で、大学は人権委員会を開くなどしてこの准教授など関係者に聞き取り調査を行いました。

 

その結果、この准教授が複数の学生に対しわいせつ行為やセクハラ行為、さらにはアカハラにつながる発言や情報漏洩といった不適切な行為を繰り返していたことが確認されたということです。

 

准教授はセクハラと情報漏洩については認め「不適切な行為であり深く反省しています」などとする弁明書を提出しているということです。

 

分限免職処分にした理由について大学側は「日ごろの勤務態度が真面目で、反省していることなどを総合的に判断した」とし、今後、全教職員に対し人権侵害やハラスメント防止に関する研修を強化するなど再発防止に取り組むとしています。

 

大学側は「本学教員が、本学学生に対してこのような不適切な行為を行ったことは、誠に遺憾であり、被害学生をはじめ関係のみなさまに深くお詫びを申し上げます」とコメントしています。

 

 

 

九州歯科大学の准教授をセクハラ・アカハラで解雇

 

2025年6月25日() 18:30 九州朝日放送

 

北九州市小倉北区にある九州歯科大学は25日、50代の歯学部の男性准教授を23日付で分限解雇処分にしたことを発表しました。

 

大学によりますと、男性准教授は、複数の学生に対し、わいせつ行為やセクシャルハラスメント、アカデミックハラスメントに繋がる発言や、情報漏洩と認められる不適切な行為を繰り返していたということです。

 

去年12月、被害生徒の1人から別の教授に相談があり発覚しました。

 

男性准教授への聞き取りや調査の過程で被害生徒が複数いることが分かりました。

 

学校は事案の詳細については公表していません。

 

男性准教授はセクハラや情報漏洩など一部を認め、「教員として不適切だった。深く反省している」と話しているということです。

 

公立大学法人九州歯科大学は

「本学教員が、本学学生に対してこのような不適切な行為を行ったことは、誠に遺憾であり、被害学生をはじめ関係の皆様に深くお詫びを申し上げます。今回のことを厳粛に受け止め、今後二度と同様のことが発生しないよう、教職員の倫理意識の高揚を図りながら、再発防止と信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。

 

 

 

九州歯科大の50代准教授、複数学生にセクハラ 分限解雇処分に

 

2025年6月25日() 18:40 毎日新聞(山口響)

 

 九州歯科大(北九州市小倉北区)は25日、学生にわいせつ行為などをしたとして、歯学部准教授の50代男性を分限解雇処分にしたと発表した。処分は23日付。

 

 同大によると、准教授は複数の学生に対するわいせつ行為やセクシュアルハラスメントのほか、アカデミックハラスメントにつながる発言や情報漏えいと認められる不適切な行為を繰り返し、健全で快適な環境を著しく阻害したという。

 

 学生が202412月、准教授からセクハラを受けていると別の教員に相談して発覚。その後の調査で学生がセクハラ以外の被害も受け、被害者が複数いることが判明した。准教授はわいせつ行為とアカハラに関しては否定したが「不適切であったことを認め、深く反省している」と話しているという。

 

 粟野秀慈理事長は「誠に遺憾であり、被害学生をはじめ関係の皆様に深くおわびする」などとするコメントを発表した。

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