警察署長が「そんなことも分からないのか」
部下に“パワハラ行為”で交代へ 石川県警
2025年6月23日(月) 15:47 北陸放送
石川県警小松警察署の署長が、部下の職員を過度に叱責するパワーハラスメントを行ったとして、県警は23日付で本部長注意の処分とし、署長を交代する人事を発表しました。
本部長注意の処分を受けたのは、石川県警小松警察署の干場由紀夫署長です。
石川県警によりますと、干場署長は今年4月、部下の職員とのやり取りで「そんなこともわからないのか」などと必要以上に叱責し、部下を体調不良に追い込んだということです。
聞き取りに対し干場署長は「指導が行き過ぎた。私の責任で、このような結果を招いたことに関して反省している」と話しているということです。
県警は干場署長を今月27日付で交代させ、後任には竹田勇刑事企画課長が就きます。
川島正近首席監察官は「警察署の最高責任者がこのような事案を起こし、県民の期待と信頼を裏切った。再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。
小松警察署長がパワハラ
部下に叱責繰り返す「指導のつもりがいき過ぎた」
石川県警本部長注意で署長交代へ
2025年6月23日(月) 16:01 テレビ金沢
石川県の小松警察署の署長が、部下の職員に対し、パワーハラスメント行為を複数回行ったとして、本部長注意の処分を受けたことが分かりました。
処分を受けたのは、小松警察署の署長を務める警視です。
石川県警によりますと、ことし4月の勤務時間中、部下の職員1人に対して「そんなこともわからないのか」などと、業務上の叱責を複数回繰り返し、パワハラ行為をしたということです。
ことし5月に、被害職員の関係者から県警本部に直接相談があり、行為が発覚。
被害職員は当時、署長の言動による精神的苦痛で、体調を崩していたということです。
この警視は、行為自体についておおむね認めていて「指導のつもりでやったが、それが行き過ぎてしまった。このような結果を招いたことに反省しています」などと、話しているということです。
この警視は、23日付で本部長注意の処分を受けたほか、小松警察署全体の業務に支障が生じる恐れがあるとして、今月27日に人事異動の措置が取られるということです。
パワハラで小松署長を注意処分 石川県警、不適切な叱責
2025年6月23日(月) 16:23 共同通信
石川県警は23日、部下の職員への不適切な発言がパワハラに当たるとして、小松署長の干場由紀夫警視を同日付で本部長注意とした。署の業務に支障が出る恐れがあるとして、県警は警視を27日付で生活安全部首席参事官に異動させる。
県警によると、警視は4月の勤務時間中に、特定の部下に対し、他の職員の前で「そんなことも分からないのか」などと繰り返し叱責。職員の相談を受けた関係者が5月、県警監察課に相談した。職員は当時、精神的苦痛を受けて体調を崩した。
警視は聞き取りに「指導のつもりだったが行き過ぎてしまった。反省している」と話しているという。
他の署員いる前で「そんな事も分からないのか」
警察署の署長が複数回の“パワハラ”
異動させる人事を発表
2025年6月23日(月) 19:16 石川テレビ
県警は小松警察署の署長がパワーハラスメントにあたる行為を複数回行っていたとして、この署長を異動させる人事を発表しました。
23日付けで本部長注意の処分を受け今月27日付けで生活安全部首席参事官に異動するのは現小松警察署長です。県警によりますと署長は2025年4月、会議や決裁の際に部下である署員1人に対して「そんなことも分からないのか」などと他の署員がいる前で叱責する行為を複数回行いました。
その後叱られた署員は精神的苦痛を訴え体調を崩したということです。県警は、干場署長の行為がパワーハラスメントに該当するとして処分を決めました。干場署長はパワーハラスメントについておおむね認めていて「指導のつもりだったが行き過ぎた。被害者が体調を崩したのは私の責任であり、反省しています」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
報道によると被害者は「職員」と称されているので、
警察官ではなく、警察職員なのでしょう。
そうなると、警察官と異なり、強い叱責への耐性が低いかも知れません。
報道でも「そんなことも分からないのか」との言葉が出るばかりで、
この発言が言い方は別にしてもパワハラになるのか疑問です。
他の警察内でのパワハラ事案と比べて、何処か疑問点が残ります。
被害者の方へ
加害者は異動が決まった様ですので、それはそれで安心してください。
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