【速報】古謝市長への不信任決議案を否決 沖縄・南城市議会、賛成9・反対10 セクハラ認定受け野党・中立などが提案
2025年6月2日(月) 12:16 沖縄タイムス
沖縄県南城市の古謝景春市長が、市設置の第三者委員会にセクハラを認定された問題を巡り、市議会は2日の6月定例会本会議で、野党会派などが提出した古謝市長に対する不信任決議案を否決した。無記名の投票で採決した結果、賛成9、反対10(無効含む)だった。
可決には、議員数の3分の2以上(13人以上)の出席とその4分の3以上の賛成が必要だった。可決されていれば、市長の辞職か10日以内の議会解散を迫られていた。
不信任決議案は、野党・中立会派の5人と、共産を含む無会派の2人の計7人が連名で提案。第三者委員会が同市の古謝景春市長によるセクハラとパワハラを認定し、辞職を提言したことを受け、「一刻も早く市民や職員の不安を解消し、混乱極まる市政の正常化を急がねばならない」として速やかに辞職するよう求めていた。
古謝市長は第三者委員会の提言を受けて5月28日に私選弁護団と会見し、「辞職する考えはない。来年2月の任期満了まで職務を全うする」と主張。報告書の内容には事実と異なる部分も多くあるなどと問題視していた。
【速報】南城市議会が不信任案を否決
古謝市長のセクハラ認定受け採決 賛成9、反対10 沖縄
2025年6月2日(月) 12:22 琉球新報
【南城】南城市議会(中村直哉議長)は2日に開会した6月定例会で、第三者委員会によって複数のセクハラが認定された古謝景春市長への不信任決議案を無記名の投票で採決し、賛成少数(賛成9、反対10)で否決した。市議会は定数20。1人が辞職したため、現在は19人。
古謝市長のセクハラ問題を巡る不信任決議案が否決されるのは昨年3月に続き2回目。
市が設置した第三者委員会は調査により市長のセクハラを認定し、再発防止には市長の辞職が「最も有効」と提言した報告書を5月16日に市に提出した。古謝市長は同28日、弁護士とともに会見しセクハラ行為を否定するとともに、同報告書の内容や調査手法に不満を訴えていた。
その後、市議会の野党や中立、無会派の市議7人が同30日に古謝市長への不信任決議案を提出していた。
セクハラ認定の南城市長不信任決議案を否決
2025年6月2日(月) 12:23 共同通信
沖縄県南城市議会は2日の本会議で、第三者委員会からセクハラ行為を認定された古謝景春市長の不信任決議案を否決した。
“セクハラ”認定の沖縄・南城市長 不信任決議案は否決 市議会
2025年6月2日(月) 12:44 日本テレビ
複数の市職員へのセクハラ行為が第三者委員会の報告書で認定され、辞職を提言されていた沖縄県南城市の古謝景春市長に対し、市議会に不信任決議案が提出されましたが否決されました。
古謝市長を巡っては、市が設置した第三者委員会が先月、「複数の女性職員へのキスや、体を触るなどの行為があった」などとセクハラを認定し、辞職を提言する報告書を提出しましたが、市長はセクハラ行為の大部分を否定したうえで辞職しない意向を表明していました。
これに対し、2日に開かれた市議会の本会議に野党・中立会派が市長の不信任決議案を提出。無記名での投票の結果、不信任案への賛成は19人の議員の半数に満たない9票で否決されました。
市長は、来年2月の任期満了まで職務を続ける意向です。
古謝市長の不信任案 賛成少数で否決 南城市議会
2025年6月2日(月) 19:37 沖縄テレビ
南城市の第三者委員会が古謝景春市長のセクハラを認定し辞職を提言したことを受けて、2日市議会には古謝市長の不信任決議案が出されました。
採決の結果、不信任案は賛成少数で否決されました。
2日南城市議会の議場に運び込まれたのは投票箱です。
第三者委員会の調査で職員に対するセクハラが認定された古謝景春市長。
その辞職を求めて、野党中立会派から出された不信任決議案を採決するためです。
与党12人、野党中立7人で構成される市議会。
可決には議員数の4分の3以上となる15人の賛成が必要で、無記名で行われた投票の結果・・・
不信任案は1部与党議員が賛成に回りましたが賛成少数で否決されました。
結果について与野党の反応です。
与党会派:新里嘉議員:
会派で今回は統一した見解というのは難しい、個人の判断でということで今回の結果だと思います。色々な意見がありますのでしっかり重く受け止めて行動していかないといけない
不信任案を出した野党会派 宮城尚子議員:
(与党議員は)無記名だったおかげで意思表示できたと捉えています。やはり声を挙げにくいのが議会においても議員においてもあったっのが顕著に出ている。職員が声上げて、市民が声上げて、議員が動けないっていうのは致命的
本会議のあと古謝市長は、「今後このような行為が行われないように職場環境を整えていく」と述べ、次のように謝罪しました。
南城市 古謝景春市長:
市民の皆様、職員の皆様にご迷惑ご心配をおかけしましたこと心からお詫び申し上げます。すみませんでした
その上で辞任はせず、2026年2月の任期まで職務を継続する考えを示しました。
南城市長の行為を第三者委員会がセクハラと認定
/市議会が不信任案提出も否決 沖縄
2025年6月2日(月) 19:42 琉球朝日放送
古謝景春南城市長のセクハラ問題で、南城市議会は6月2日に、市長に対する不信任決議案が審議され賛成少数で否決されました。
この問題は、南城市の古謝景春市長によるセクハラ行為を調査していた第三者委員会がセクハラを認定し辞職を提言していましたが、先日の会見で「肩や手を触ったのはコミュニケーションの一環」と釈明し、辞職しない考えを示していました。
南城市議会では6月2日に、市長の不信任を求める決議について審議されました。
徳田高男南城市議は「第三者委員会が報告書を公表し、市長による複数の不適切行為が事実として認定された。これらの行為は職員の尊厳を著しく傷つけるものであり、市政への信頼を根底から揺るがす重大な問題である」と読み上げました。
その後、賛成・反対の立場で8人の議員が意見を出したあと、採決が行なわれ「賛成」9票・反対10票の賛成少数で否決されました。
古謝南城市長は「辞職はしない意向ですか?」という記者の質問に「はい」と答え「議会の信任を得たとの考えですか?」という記者の質問に無言でうなずきました。
議会終了後、古謝市長は取材陣の質問にこのように回答しました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ本日(6月2日)付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼セクハラ認定の古謝南城市長への不信任案、きょう採決 市議会、無記名も検討 沖縄
これの続報です。
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