2022年2月28日月曜日

学生に対してアカハラ・パワハラ 助教に停職1日の懲戒処分 島根大学

学生に対してアカハラ・パワハラ
 助教に停職1日の懲戒処分 島根大学

 

2022年2月28日() 17:40 山陰放送

 

島根県松江市の島根大学は28日、生物資源科学部に所属する40歳代の助教を、28日付けで停職1日の懲戒処分にしたと発表しました。

 

大学によりますと、この助教は、指導していた学生に対し、アカデミックハラスメントやパワーハラスメントにあたる侮辱的な発言を行い強い不快感を与えたため、大学のハラスメント防止に関する規定違反に該当したということです。

 

2020年、発言を受けた学生が大学に相談。調査の結果、処分が決定しましたが、この助教をめぐっては4年前から、別の学生や教員からハラスメントの相談を複数回受けていて、注意、指導を行っていたということです。 



※ 他社のニュースも掲載致します

学生へのハラスメント行為で島根大の40代助教が停職処分
(島根・松江市)

 

2022年2月28日() 19:31 山陰中央テレビ

 

島根大学は、学生に対する言葉のハラスメントで所属する助教を停職1日としたことを発表しました。

処分を受けたのは島根大学生物資源科学部の40代の助教です。処分は停職1日で、大学によると、この助教による学生などへの言葉のハラスメントの相談は4年前から複数件大学に寄せられ、注意や指導を行ったにも関わらず再発したため、懲戒処分にしたとしています。

再発はおととしの2月ですが、コロナの影響で面談や調査が進まず、処分が今になったということです。2次被害の恐れがあるとして、大学側は助教の性別や言動など具体的なハラスメントの内容を公表していません。


《カウンセラー松川のコメント》

4年前からパワハラ被害で相談を受け、注意や指導でも改善せず、
懲戒処分として停職1日となったそうですが、
これだけ長期間に渡り続発させながら停職1日の処分は軽いと思います。
しかも、それまでも効果無き対応をしていた大学当局も
無関心か無責任か無能ではないでしょうか?
初犯ならともかく、これだけ継続しているのですから、
こんな絵に描いた餅の様な処分では、相変わらず大学当局も無関心さが
ここまで伝わって来ました。

被害者の方へ
嫌な目に遭いながら、大学当局の対応の遅さ等に辟易されていると思います。
聞くところによりますと、大学当局は数年間しか居ない学生よりも、
長く勤務する教員を大切にしたり、学生には寄り添わない例もあるそうです。
特に私学と異なり、公立では入試受験料や授業料等の収入への関心が薄いので、
学生に寄り添う必要性も感じてない様です。
大変な状況かと思いますが、これも社会勉強の一つと割り切って
卒業後の進路に向けて努力される事が将来性もあると存じます。

0 件のコメント:

コメントを投稿