2022年2月18日金曜日

看護学院パワハラ問題 学生に慰謝料支払い提案「今も”看護学院”の言葉を聞くと具合が悪く…」

看護学院パワハラ問題
 学生に慰謝料支払い提案
「今も”看護学院”の言葉を聞くと具合が悪く…」

 

2022年2月18日() 14:23 北海道テレビ

 

 北海道立高等看護学院で学生が教師からパワーハラスメントを受けていた問題で、北海道は被害を受けた学生に対し慰謝料の支払いを提案したことが分かりました。

 北海道南部の江差町とオホーツクの紋別市にある北海道立高等看護学院を巡っては、第三者調査委員会が11人の教師が学生に対し53件のパワハラを行ったと認定しています。パワハラによって留年を余儀なくされ休学中の学生の元には、今月16日付けで北海道の代理人弁護士から慰謝料の支払いを提案する文書が届きました。文書には留年中の授業料の返還と慰謝料数十万円の支払いを提案する内容に加え、同意する場合は示談を取り交わすと記されていました。慰謝料の金額は第三者調査委員会が認定した被害の内容によって学生ごとに異なっているとみられます。パワハラを受けた学生の保護者は「子どもは今も【看護学院】などの言葉を 聞くと具合が悪くなり復学できない状況で、どの程度の被害を与えたと考えているのか説明を受けた上で示談に応じるか考えたい。」と話しています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2021年10月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「ペンでぶっ刺すぞ」「死ね」などの暴言 江差高等看護学院のパワハラ34件について陳謝、説明 函館市 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
同学院のニュースは報道され続けておりますが、
具体的な被害者救済のニュースは初めてだと思います。
で、金銭解決ですか。
手っ取り早い方法ですね。「最後は金目でしょ」感覚ですか。
もう少し、被害者に寄り添った提案は出来なかったのでしょうか。
それにしても、この慰謝料の原資って何でしょうね。
こうなったのは直接の加害者の当時の副学院長でしょうし、
それに加担した教員も同罪です。
広い視野ならば看過した当時の学院長も責任を負うべきでしょう。
この連中から搾り取ることもしないで、景気良くバラ撒きですか?
それとも「最後は金目でしょ」と被害者に対して堂々と発言されますか?

被害者の皆様へ
慰謝料を受け取ったら事件解決ですし、
もう何も口出し出来ません。
徹底的に追い詰めて、何か悪で何が正義かを
加害者や当局に分からせるべきです。

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