海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」乗組員を減給の懲戒処分
…「指導の一環」と主張もパワハラに認定
2022年2月15日(火) 12:13 テレビ長崎
海上自衛隊佐世保地方総監部は、部下を殴るパワーハラスメントを行ったとして、護衛艦「はるさめ」の乗組員を減給の懲戒処分としました。
減給1カ月の懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊佐世保基地に配備されている護衛艦「はるさめ」の、30代の男性2等海曹です。
2等海曹は2018年3月、当時の部下の頭を拳で1回殴ったことが、ハラスメントに関するアンケートで分かりました。
2等海曹は「指導の一環」としていましたが、佐世保地方総監部はパワーハラスメントと認めました。
護衛艦「はるさめ」の伴
昌幸 艦長は「国民の不信を招いたことを誠に申し訳なく思う。再発防止に努める」としています。
《カウンセラー松川のコメント》
理由はともあれ、殴ったら問題です。
しかし、頭を拳で殴ったのがどの程度の力だったのかが
非常に気になります。
出血したり瘤が出来る程だったのが、叩く程度のものだったのか?
どちらにしても、上層部がパワハラだと判断したのですから、
暴力行為として認定されたのでしょう。
そうなると「指導の一環」と言う言い訳も、いかがなものか感じます。
実際の状況が分かりませんので、コメントも難しいですが、
拳を使うのは問題視されると考えた方が良さそうです。
被害者の方へ
何が原因で殴られたのでしょうか?
現代社会に於いて、一方的に殴られて良い訳ではありません。
その点では殴られた事は被害となって当然です。
この上官と今後も一緒に勤務可能などうかも検討された方が良いでしょう。
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