2022年2月21日月曜日

松山大女子駅伝部の指導をアカハラ認定 当時監督の准教授が大学を訴え 賠償と無効確認求める【愛媛】

松山大女子駅伝部の指導をアカハラ認定
 当時監督の准教授が大学を訴え 賠償と無効確認求める【愛媛】
 

 

2022年2月21日() 20:28 テレビ愛媛

 

松山大学の女子駅伝部の指導がアカデミックハラスメントにあたると認定された当時の監督が「調査はずさん」などとして21日、損害賠償と大学に無効の確認を求める訴えを起こしました。

 

訴えを起こした大西祟仁さん:

「今回の真相、そして、真実を明らかにすることは困難であると思いましたので、このような形になりました」

 

訴えを起こしたのは松山大学准教授の大西祟仁さんです。

 

訴えによりますと、松山大学はおととし、当時、女子駅伝部の監督だった大西さんが部員に「もう辞めていい」と発言するなどしたとしてアカデミックハラスメントと認定。

 

大西さんは「事実と違う」などとして異議を申し立てたものの再調査はなく、去年、停職45日の処分を受けました。

 

このため「ずさんな調査・認定などにより、不当なハラスメント認定がなされた」などとして、大学に220万円の損害賠償と処分の無効確認を求めているものです。

 

松山大学は「詳細を把握しておらず、コメントできない」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 部員指導が「アカハラ」認定 松山大女子駅伝部前監督に停職処分【愛媛】 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
大学は部員の申し立てにより調査しハラスメントと認定。
加害者はこの認定内容を全面的に否定し異議申し立てをするも大学は拒否。
その結果としての訴訟に至りました。
こうなると、被害者の申し立て、大学の認定根拠、加害者の主張
どれが真実でどれが虚偽や誤認なのか、単なる第三者では判断が付きません。
今更ですが、加害者とされていた女性コーチはどうなっているのでしょう。

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