2022年2月17日木曜日

SNSでセクハラ40回の鳥取市職員が停職3ヶ月 過去にも…(鳥取市)

SNSでセクハラ40回の鳥取市職員が停職3ヶ月
 過去にも(鳥取市)

 

2022年2月17日() 20:12 山陰中央テレビ

 

鳥取市の職員がSNSで市民にセクハラを続け17日、停職3か月の懲戒処分を受けました。

 

(鳥取市担当者)

「冒頭ではございますが、お詫び申し上げます」

 

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、鳥取市総務部人権政策局の48歳の男性職員です。

この男性職員は、2021年6月から2か月間にわたり、合計40回、業務のボランティアで知り合った2人の女性に対し「かわいい」や「癒される」などのコメントをSNSで送りつけていて、市はこの行為が一方的だったとし懲戒にあたるとしています。

 

女性たちは精神的な不調を訴えているということです。

 

男性職員は、12年前にも好意のある女性に連絡を取るため市の管理する個人情報を盗み見たとして、停職3か月の処分を受けていました。

 

市は全職員へ事実を伝え再発防止に努めるとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

役場の職員が無関係な市民に性欲を露わにした訳ではなく
業務で知り合ったボランティアに対してのセクハラです。
この加害者は12年前にも性欲から個人情報を盗み見し、
停職3か月の懲戒処分を受けています。
性犯罪と紙一重なので、懲戒処分だけでは更生しないでしょう。
しかも、今回も停職3か月の懲戒処分。
これでは、3回目の問題行動発生も可能性として十分に考えられます。
処分する側も過去の行状を考慮するべぎはないでしょうか?
それとも今般の事案は私的な行為でもあるので、
この程度の処分で済んだのでしょうか。

被害者の皆様へ
こんな公務員を相手にしてしまったのは事故としか言えません。
どこの世界にも善意を食い物にする輩は居ますが、
その直接の被害者になったのは不幸過ぎます。
自身の連絡先を知られてしまったのも災難です。
しかし、ボランティアと担当者では連絡を取り合う必要もあるので、
担当者が加害者となってしまっては避けようが無いと思います。
もしも、心身の不調がある場合は鳥取市役所に連絡をして、
専門医への受診をお勧め致します。

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