准教授、連絡メールを「迷惑」扱い・緊急性ないのに警察に通報…出勤停止3か月
2022年2月23日(水) 22:59 読売新聞
金沢大学は22日、同大の医薬保健研究域医学系の50歳代の男性准教授を出勤停止3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は14日付。
発表によると、准教授は山崎光悦学長からの出頭命令を拒否し、連絡のメールを迷惑メール扱いとして開封しないなど業務放棄を行った。また、数年間にわたって同大職員に強圧的な言動を取り、緊急性がないのに警察に通報して職場秩序を乱した。
学内調査の結果、大学側は「職場秩序への侵害は相当に大きい」と認定した。准教授は審査委員会への陳述書で、複数の項目で否定したり、「記憶がない」と答えたりしているという。
同大は「教職員の服務規律の順守と適正な勤務環境の維持に向けて再発防止に努める」とコメントした。
《カウンセラー松川のコメント》
数年間も職員にハラスメントを行っていても、
加害者が准教授だと問題視されなかったのでしょうか。
それとも、職員が「加害者は准教授だから」と諦めていたのでしょうか。
他にも奇行が多発している加害者なので、
専門医の診察を受けられた方が今後の為には良いと思います。
懲戒処分だけでは改善するとは思えません。
しかし、雇用者としては医師の診察を強制する訳にもいかないので
数回の問題行動で懲戒解雇にする方向なのかも知れません。
被害者の皆様へ
奇行を繰り返す准教授が相手で苦労されたことでしょう。
しかし、職場復帰で改善するとは思えませんので、
残念ながら、今後は被害を受ける度に報告や記録をすることで
懲戒処分が早期に行われるのを期待するしか防御方法はないでしょう。
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