木村師を略式起訴
大塚騎手の代理人鈴木弁護士「JRA側がどう対応するのか」
2021年7月3日(土) 6:00 デイリースポーツ
大塚海渡騎手(20)=美浦・フリー=が、元所属厩舎の木村哲也調教師(48)=美浦=から暴力を受けたとして、茨城県警稲敷署に被害届を提出した問題で、土浦区検が暴行罪により、先月30日付で同調教師を略式起訴したことが分かった。2日、原告側弁護士が明らかにした。
大塚騎手の代理人を務める鈴木和憲弁護士は「令和元年12月11日に頭を殴った件で、14日以内には略式命令が下されると思います。裁判は行われず罰金刑になるのが流れと思いますが、もちろん前科はつきます。これでJRA側がどう対応をするのかを求めていきたい」と話した。
この日はパワハラによる損害賠償を求めた民事裁判の弁論準備手続きが、茨城県土浦市の水戸地裁土浦支部で行われたが、被告側は出席しなかった。次回の弁論準備手続きは9月10日に行われる予定。
《カウンセラー松川のコメント》
競馬調教師による騎手へのバワハラ事案も
暴行という刑事事件として略式とは言え起訴されてしまいました。
もう、これで本来のパワハラではなく、暴行事件です。
そう言う意味では、人として越えてはならない一線を越えてしまった訳です。
刑が確定すれば10年間は[前科者]となるのです。
転職等で履歴書の賞罰欄に書き込む必要があります。
被害者の方へ
刑事裁判と民事裁判では別の事件として扱われますが
民事訴訟でも裁判官の被告に対する心証は悪くなるでしょうね。
事を明白にして、被害者としての権利を勝ち得てください。
0 件のコメント:
コメントを投稿