大田原署次長が部下にパワハラ 本部長注意処分と異動に
2021年7月22日(木) 7:01 下野新聞
部下に対するパワーハラスメントがあったとして、栃木県警は21日、大田原署次長の警視を地域課航空隊長へ動かす臨時の人事異動を発令した。
監察課によると、警視は3月以降の一定期間、同署の部下職員に相当性を欠く業務上の指導を繰り返した。指導には業務上の必要性があったものの、一部の発言と態度が相当性の範囲を超え、他の職員の前で行うなど配慮に欠けていたという。
警視は調査に対し、不適切な言動であったことを認めている。県警は9日付で、本部長注意処分とした。県警は「事案が公表基準に該当しない」として、詳細は明らかにしていない。
警視の異動は、部下職員への不適切な言動に対する人事措置。後任の大田原署次長には地域課航空隊長が21日付で就任した。
《カウンセラー松川のコメント》
大田原署次長は薄葉光夫警視で前任は警備二課警衛警護管理官なので
エリートコースを歩まれている様です。
それにしても異動を伴う処分と言うのも珍しいですが、交代とは言え、
問題有る人物を押し付けられた形の航空隊としてはいかがなものでしょうか?
航空隊は小さな所帯だけに逆に心配になります。
まぁ階級社会となると、上位の者は絶対的な存在となるので
時には暴君となってしまう残念な人も出てしまいがちです。
尚、薄葉警視と交代するのは保沢亨典警視で地域課航空隊長の前任は
さくら署次長を務められてました。
被害者の方々へ
本部でも問題視するほどのハラスメントなのですから
受ける側はとても辛かったと思います。
新しい次長赴任で心機一転を図って頂きたいですが、
心身に不調を感じられたら専門医の診察をお勧めします。
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