2021年7月15日木曜日

「学長からパワハラ」 評議員への指名拒否された奈良女子大教授が大学側を提訴

「学長からパワハラ」
 評議員への指名拒否された奈良女子大教授が大学側を提訴

 

2021年7月15日() 12:58 朝日放送テレビ

 

 奈良女子大学の学長選考をめぐる言動で、学長からパワハラ行為を受けたとして、男性教授が大学側に330万円を求める訴えを起こしました。

 

 訴状などによりますと、奈良女子大学の城和貴教授は去年12月、学長の選考会議に関する教授らの集いで、公明正大な選考を求めるため、「議長に激励の手紙を出しましょう」などと報告しました。

 

 城教授は大学の評議員に選出されていましたが、学長は、城教授の「激励」を出すという文言を圧力ととらえ、「文章は明らかに脅迫文。刑法上の犯罪を犯しかねない人物」として評議員への指名を拒否したとされています。

 

 これに対し、城教授は、「評議員に指名されなったのは学長のパワハラ」「学内での解決は困難」として大学側に330万円を求める訴えを起こしました。

 

 大学は、「訴状が届いていないので詳しいことはわかりかねる」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

公明正大な選考を求めると言う段階で、
某かの問題を孕んでいたと考えられます。
それが加害者の学長にとって都合の悪かった内容なのか、
被害者に都合良く事を進ませようとしたのか、
それはこれからの裁判で明らかになることでしょう。
小説が原作でテレビドラマ化もされた[白い巨塔]ではありませんが、
どうも大学では学長選考が派閥争いの頂上作戦の様ですね。
それにしても激励が脅迫文と読み取れるとは、
いったいどんな内容だったのでしょうか。
学長ともなれば頭は悪くないはずですから、
本来はそんなに解釈間違いを起こすとも思えないのです。

被害者の方へ
記事内容では詳細が分からないので何とも言えませんが
裁判で明らかにされると思います。

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