2021年7月19日月曜日

いじめ、嫌がらせ・・・労働トラブル相談が過去最多 昨年度/岩手

いじめ、嫌がらせ・・・労働トラブル相談が過去最多 昨年度/岩手

 

2021年7月19日() 15:59 岩手放送

 

 岩手労働局が昨年度受け付けた職場でのトラブルに関する相談件数は3633件で、過去最多となりました。

 

 岩手労働局は、労働者と事業主との間の争いごとを解決するため労働相談を受け付けています。昨年度1年間に寄せられた個別労働紛争に関する相談は、2001年度の受け付け開始以来最多の3633件となりました。3年連続で3600件を超える高い水準です。

 内容はパワハラなど「いじめや嫌がらせ」が1228件と全体の3割近くを占めました。相談のうち、労働局長が助言や指導を行った事例は62件でした。

 また、育児・介護休業法に関する相談件数は520件と前年度から1.5倍以上に増加していて、育児休業や育児に関連した不利益な取り扱いに関する相談が増加しました。

 総合労働相談コーナーは、岩手労働局と県内の労働基準監督署に設けられています。


《カウンセラー松川のコメント》

職場でのトラブル件数が増加とのこと。
このコロナ禍で閉塞感ばかりの日々が続き
各々にストレスが溜まる一方で、その解消が出来ない状況が続き、
その結果として諍いや虐めに発展していると推測しております。
「旅行に行くな」「宴会はするな」「外食はするな」が続いては
誰でもイライラは募るばかりです。
「ここまで我慢すれば解放されます」との約束も無く、
いつまでもこの様な状況が続く限り、トラブル増加も避けられないでしょう。
残念ながら、解決策は思いつきません。
産業カウンセラーとしても情けない限りです。
本当にお役に立てず申し訳ございません。

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