2021年7月14日水曜日

職員の苦情相談、過去最多 20年度、ハラスメントが3割 人事院

職員の苦情相談、過去最多 20年度、ハラスメントが3割 人事院

 

2021年7月14日() 18:24 時事通信

 

 人事院は14日、2020年度に各府省庁の国家公務員から寄せられた職場環境などに関する苦情相談は過去最多の1247件だったと発表した。

 

 相談は7年連続で増加。20年度は前年度から123件増えた。ハラスメント関係が最も多く、全体の3割以上を占めた。

 

 人事院の担当者は「人員が限られる中、行政ニーズが多様化し、職場環境が厳しくなっている」と分析している。


《カウンセラー松川のコメント》

[人員が限られる中、行政ニーズが多様化し、職場環境が厳しくなっている]
と、人事院の担当者は分析してますが、果たしてそれだけでしょうか?
2020年度に限れば[コロナ禍での数々の規制による閉塞感も影響している]
と、私は感じております。
また、官庁は採用時から格差社会がありますので、
その格差の上で胡座をかいている上司や
成績主義のまま卒業して採用された官僚による横暴。
国会議員の答弁用資料作成での長時間労働による疲弊。
この様な問題も背景にあると思います。

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