2021年7月14日水曜日

同僚の女性教諭に無理やりキスなど セクハラで42歳の教諭を処分 京都府内の小学校に勤務

同僚の女性教諭に無理やりキスなど
 セクハラで42歳の教諭を処分 京都府内の小学校に勤務

 

2021年7月14日() 14:45 関西テレビ

 

同僚の女性教諭にセクハラをしたとして、京都府内の小学校に勤める42歳の男性教諭が減給の懲戒処分を受けました。

713日、京都府教育庁が明らかにしました。

 

京都府教育庁によると、この男性教諭は去年10月、同僚の女性教諭と京都市内の飲食店を訪れた後、路上や付近の駐車場で無理やりキスをしたり、体を触ったりしたということです。

 

今年4月に女性が上司に相談して発覚したということで、男性教諭は聞き取りに対して、「酒に酔った上での軽率な行為だった」と反省しているということです。

 

京都府教育庁は、「保護者および府民の信頼を裏切る行為である」として、この男性教諭を「減給10分の1」(3か月)の懲戒処分としました。


《カウンセラー松川のコメント》

「保護者および府民の信頼を裏切る行為であるセクハラ」と
京都府教育庁は判断した様ですが、
婦女暴行の様な行為を[セクハラ]とか[信頼を裏切る行為]で
片付けて良いのでしょうか?
まぁ10月の被害を4月に相談している程度なので、
「被害の程度は軽い」と判断されたのかも知れませんし、
「酒の上での行為だから」と言う甘い見方をしているとも思えます。
確かに正気でこんな事をするならば間違い無く危険人物です。
それにしても報道で知る限りですと、
強制性交にでも至らない限りはセクハラで内部処分で済む社会なのですね。

被害者の方へ
「同じ職場の人だから」「酔った上でのことだから」
そんな言い訳で丸め込まれてはいけません。
自分が被害者であると認識したならば、
納得の行く処分を求めるのも権利です。
場合によっては告訴も視野に入れて構わないと思います。
また、心身の不調を感じる場合は専門医の診察を受ける事をお勧めします。

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