2021年7月30日金曜日

女子学生にセクハラ行為、テストの点数漏えいも 香川県立農業大学校の教授だった男性職員を停職処分

女子学生にセクハラ行為、テストの点数漏えいも
 香川県立農業大学校の教授だった男性職員を停職処分

 

2021年7月30日() 18:24 瀬戸内海放送

 

 香川県は香川県立農業大学校の教授だった男性職員が女子学生にセクハラ行為を繰り返した上ほかの学生のテストの点数を漏らしていたとして停職12カ月の懲戒処分にしました。

 

 懲戒処分を受けたのは香川県の農政水産部に所属し県立農業大学校に出向していた50代の男性職員です。

 

 県によりますと、男性職員は農業大学校の教授だった20208月から20213月にかけて1人の女子学生に対して体を触ったり、「愛している」などのメッセージを送りつけたりするセクハラ行為を繰り返していました。

 

 さらに、この女子学生にほかの学生の成績表のコピーやテストの点数などを漏らしていたということです。

 

 県の調査に対して男性職員は「学生を励ます意味で行った。本人が嫌がっているとは思わなかった」と話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》

行政官としては接する機会の少ない若い女性と接することで
問題を発生させてしまったのでしょう。
教員と言う強い立場なので、被害者から拒絶されないのを
自身の思いを受け止めていると勘違いし続けていたのでしょう。
「学生を励ます意味で行った」とのことですが、
励ましで「愛している」とは言わないと思いますが、
過去にこの言葉で奮起した方が沢山いらっしゃったのでしょうか。
この期に及んで見苦しい屁理屈だと感じました。
記事では加害者の氏名は伏せられていますが、
県庁内や地元では身バレしていると思いますから
停職処分が明けたら早々に県庁へ戻すのが、
被害者加害者双方にとって良いと思います。

被害者の方へ
半年以上もセクハラ被害を受けて、とても辛かったと思います。
また加害者が教員であったので、
成績や進路を考えると無碍に拒否も出来ない立場だったので
それも大変な思いだったでしょう。
加害者が懲戒処分を受けても心の傷が癒されるとは限りませんので
心身に不調がある場合は専門医の診察をお勧めします。

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