2021年7月25日日曜日

山梨大、教授を諭旨解雇処分 学生らに精神的苦痛 詳細公表せず

山梨大、教授を諭旨解雇処分 学生らに精神的苦痛 詳細公表せず

 

2021年7月25日() 10:00 毎日新聞(田中綾乃)

 

 山梨大は、学生や教員に精神的な苦痛を与えたとして、大学院総合研究部医学域の50代の男性教授を諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。処分は20日付。また、当時の医学域長を厳重注意処分とした。

 

 同大によると、男性教授は学生1人と教員2人の人格や尊厳を傷つけ、就学や研究環境を悪化させ、精神的な苦痛を与えたという。島田真路学長は「このような事態が生じたことは誠に遺憾。教職員に規範意識の自覚と人権擁護意識の徹底を図りたい」などとするコメントを出した。

 

 同大は21日、ホームページ上で処分を公表。「詳細や当事者に関する情報は、被害者のプライバシーが侵害される恐れがあるため、公表を差し控える」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

事案の詳細が伏せられていますが、
懲戒処分の中では2番目に重い[諭旨解雇]とのことから
事案が相当に悪質であったことが分かります。
その割には上司が[厳重注意]と言うアンバランスさは
何なのでしょうか?

被害者の方々へ
教授と言う権力者によるハラスメントには抗うことも難しいので
一方的に被害者となるしかないでしょうから
それは大変なことだったと思います。

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