2021年6月4日金曜日

横浜市立中の男性教諭を懲戒処分 部員の頭、壁に押し付ける

横浜市立中の男性教諭を懲戒処分
 部員の頭、壁に押し付ける

 

2021年6月4日() 18:31 神奈川新聞

 

 横浜市教育委員会は4日、生徒に体罰を行ったなどとして、市立宮田中学校(同市保土ケ谷区)の男性教諭(28)を戒告の懲戒処分にした。

 

 市教委によると、教諭は2018年夏ごろから19年夏ごろにかけて、顧問を務めていた部活を無断欠席した部員の頭をつかんで壁に押し付けたほか、部活中に話を聞いていない生徒に履いていたサンダルをぶつけたり、指導通りにできない生徒に「日本語が分からないのか」と発言するなど、不適切な行動や発言を繰り返したという。

 

 20年2月に複数の保護者が校長に相談し、発覚した。

 

 教諭は一連の不適切な言動を認めて「反省しています。これからの在り方を改善していきたい」などと話しているという。

 

 市教委西部学校教育事務所の末岡洋一所長は「極めて遺憾であり、大変申し訳ない。再発防止に向けて全力で取り組む」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

[令和熱血教師=ダメ教師?]そんな感じもしました。
部活を無断欠席した生徒に対しての行為は行き過ぎかも知れませんが、
それでは無断欠席した生徒には非が無かったのでしょうか?
部活中に顧問の話を聞いていない生徒にサンダルをぶつけるのも、
話を聞いていない生徒の非は問われないのでしょうか?
指導の内容にもよりますが、指導内容も聞いてなかったり、
簡単な指導内容も理解出来なかった可能性は無いのでしょうか?
この加害教師の言動は暴力的であることは否定しませんが、
そこに至った原因も追及しないで一方的に教師を悪者に仕立て上げて
それで解決するのか甚だ疑問です。

2 件のコメント:

  1. 同じように感じました。
    生徒の態度に問題はなかったのか?
    教師も同じ人間です。話が通じなければ日本語がわからないのか?とも言いたくなるでしょうね。(まぁ、好ましい言葉ではありませんが)
    何でもかんでもハラスメントだとか不適切だとか処分してしまうと、指導というものはできなくなっていくようにも感じます。
    もう少し正しい判断が欲しいですね。

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    1. 「大人気無い」のひと言で片付けてしまうのも簡単ですが、
      報道内容から教員が全面的に悪いとは感じられないのです。
      もしも教員を一方的に悪人に仕立て上げたいのならば、
      その様な報道の方法もありますから。

      「面倒臭いから兎に角謝罪しておけ」
      そんな役人根性を持った上司から
      無理矢理反省させられている気がしています。

      そして、これに懲りた教員や周囲は
      真の指導から手を退くことでしょう。

      こうやって、
      我が子可愛さのクレームと
      役人根性による負のスパイラルで
      教育現場に心が失くなって行くのでしょう。

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